お気楽日和

誰かに手紙を書く気持ちで、事件性のない平凡な毎日を切り取ってみようと思います。

2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧

気を散らさないっ!

アマゾンで買いたい本が見つかって、ポチッとしてもよかったのだが、なんとなくそれは最終手段にしたいと思った。 できるだけアナログで暮らしたい。 偉そうなことを言って、じゃんじゃん電子レンジもメールもラインもネットショッピングもしている。けれど…

土曜の雨の午後

雨が降っている。 机の位置をあちこち動かして結局、また窓の前に戻ってきた。 仕事や勉強に集中するため場所ではない。 ただ座って、ぼうっとするところ。 無印良品の7000円の折りたたみのこの机。この机を買ったときは、まだまだ母が怖く、夫の単身赴…

繊細なのはこっちですよぉ

最近、教授にレポート提出したクラウド上に、意味不明な写真がすらりと載ったという出来事があった。おそらく、非常勤のお爺さん先生はシステム自体、詳しく設定まで把握していなかったのだろう。 出す方か受け取る方か、どちらかの設定になにか、抜けがあっ…

いかん、休もう。

そうとう疲れている。 身体も心も。気がつかないうちに疲れているようだ。 身体の声を聞くままにしていると、1日なにもせず、終わってしまう。 それが未だになぜか恐ろしく、昼過ぎからは何かしらやる。 それはハンバーグを焼くことだったり、庭の芝刈りだっ…

マイミュージック

端末の中の整理をした。 ジワジワとその時の気分でブックマークしたサイトやダウンロードした音楽、自分で作ったノートなどがそこにある。走り続けてきた今までの私が、すがるような気持ちで手元においたそれらは、今の私には響いてこない。 センチメンタル…

チャット

Kindleのタブレットの接続がうまくいかないので、困っていた。 買ったときから、接続しても、反応したりしなかったり。どうも、角度によって通電したり、できなくなったりするようだった。 ケーブルの根元の角度をクイっと押すと、ピョンと音がして充電をは…

やはり母の毒気にあてられて、あ、失敬、母。 もとい、先日、母と二人で二子玉をうろついたのが祟って・・・あれ、いかん。 風邪を引きかけのようだ。咽が痛い。体がだるい。頭が重い。 振替休日の今日も息子の学校はあるそうで、通常通りに6時朝食、登校し…

打ち止め〜

すっかりやられた。 今朝、息子を送り出したあと、起き上がれない。 母と昨日、半日過ごしたことでこんなにも疲労困憊するとは。 結局祖母は行ったら昼寝をしていた。深く気持ちよさそうにリズミカルに息をして、口を半分ポカンを開けている。血色も良く、寝…

楽しむ

出かける前の走り書き。 これから母と祖母の施設に行く。あと数分で身支度を終えた母がやってくる。 最近はあまり、母との距離に神経を使わなくなった。 どう評価されているのかも、だいたいわかっているので、もう、そこはポイントではなくなった。 よく考…

取り乱してしもうた

パソコンの不具合ですっかり動揺し、夕飯を抜いた息子は、徹夜で工場出荷状態に初期化し、再度OSをインストールし、アカウントの設定をした翌朝には晴れやかな表情に戻っていた。 「なんとか・・最悪の事態から回避でた・・・」 いちいち表現が大袈裟だ。 そ…

秋の朝と水羊羹

「おはようかん 。トラトラトラ」 早朝、夫にLINEを送る。 そう。あヤツは、今回も息子に虎屋の羊羹を持たせるのを忘れやがった。おそらくまだ、会社のデスクの下にこっそりと置かれているのだろう。 虎屋の羊羹とは、この夏、単身赴任中の夫が帰省した際、…

避難せよ

「ごはんですよぉ」 返事がない。二階にいる息子、食事といえばドドドドッと威勢良く階段を降りてくるのに、寝たのだろうか。 「お食事ですけどぉ」 そこにゆっくり降りてきた。 「・・・やっちまったかもしれない・・・」 どよーんとした暗い顔で独り言のよ…

一粒で二度美味しい

息子が昨夜帰ってきた。 単身赴任の夫のところへ2泊、遊びに行っていたのだ。 「3っ日間の間、一度も揉めなかった」 「そりゃあ、直前にあれだけ揉めて行けばね」 一人で生活している、息子命の夫にとってこの訪問は相当楽しみだったようだ。事前に切符を買…

オリジナル

自分の日々の生活。 書く内容。文体。 いつもフワフワしていて、軸が、ない。 毎朝の散歩も歯をくいしばって行ってたときもあったが、やめた。好きで行くならいいが、修行のように己を奮い立たせて歩きにいくのは、おかしいということにやっと気がついたのだ…

母を敬老

母に花を贈ってみた。 昨日の夕方、義父に贈ろうと、家を出るとき、母のところに、ついでになにか夕飯の食材をかってきてあげようかと顔を出した。 「こんな時間から行くの?」 「すぐ帰る。お義父様に敬老の日だから花、贈ってあげようと思って」 「あぁ・…

親子喧嘩その2

朝、6時。 スッキリとした頭で目がさめる。 怒りながら寝についた夜だというのに、一度も夜中に目が覚めなかったということは、いつもより深く熟睡したようだった。 そうだ。電話だ。 昨日の続きだ。夫に電話する。 寝てようが起きてようが知るものか。 長い…

親子喧嘩その1

昨日、今の自分が他の誰よりいいと書いたその晩、まるでそれを試すかのような事態に遭遇した。 今日から息子が夫のもとに二泊で行く予定になっているのだが、その前夜になって、喧嘩になり、ついに息子は「俺行かない」と言い出した。 新幹線の切符も買って…

勝手知ったる私

明け方、ぼんやり考えるでもなく、浮かんできたことに自分で驚いた。 もし、だれか自分が素敵だな、羨ましいなと思う人に入れ替われるとしたら誰がいいか。 ただ、条件として、今の自分の記憶、家族のこともこれまでの生きてきた歴史も全て、消えずに持って…

ここらで潮時

あいかわらず調子がどうも、出てこない。 こいうとき、もともと身体が丈夫でないのはいい。「あぁきたな」と思ってやり過ごせばいい。 そう思えるようにやっとなれた。 少し前までは、世間のみんなが、働き、生産し、社会に貢献しているなか、自分は家族にす…

秋のはじまり

運動会の予行練習だろうか、アナウンスが聞こえる。 近くの運動公園のグラウンドからだろう。その声は係りの女生徒みたいだ。 可愛い、高い澄んだ声がマイクから風に乗ってくる。 「生き残った人はそのまま、隅に寄ってください」 「生き残りの方は、速やか…

ズレまくる日

なんとなく元気が出なくて、二度寝したら、まんまとダンボール回収は行ってしまった後だった。家の中においておこうが、根本的なところでダメなのだった。 やる気がまったくでない。そうだ、こういう日はお化粧をしようと、鏡に向かう。 いつも、してない。 …

愛に包まれているような・・

雨が降っている。今日は月曜日。明日は、そう、ダンボール資源回収日。 いつもなら、この段階で外でびしょ濡れになっているダンボールを想像し、翌日の資源出しはもう、消えている。また来週までに乾くだろう。そのとき出せばいいや。 しかし。今日の私は未…

ただいまの電話

昨日、夕涼みと散歩を兼ねて夕方スーパーに行った。 店内であれこれ見ていると携帯が鳴る。息子がハラヘッタと言ってきたのかと、慌てる。 見ると、夫だった。何事だろう。 「もしもし」 店内のざわざわした音が聞こえたのか「今どこ」と聞かれたので、スー…

居たら説教されるとこだった

昨日、家の中で転んだ。 ずっと二階の寝室で過ごしていたので、夕方のリビングはまっくらだった。 午前中のうちにカレーを作って置いたので、なにもすることはない。時刻は6時。御膳の用意だけしてまた上に上がるつもりだった。 そうだ。シャッター降ろして…

甘ちゃん息子、ヤバし

テレビを息子と観ていたら、主婦が「お母さん、今日はもう閉店」と言ったということが話題になって、タレントがそれぞれの考えを話していた。 わかるなぁ。 主婦、お母さんは、家族がそこにいれば実質、24時間営業中だもの。 私も息子が小さいとき、何度、…

実はそうだったんだ

今日、読んでいた本にあった一文にドキリとした。 傷ついたのと、恥ずかしいのとは違う。 あ。と思った。 私は傷つきやすい方だとは思っていない。けれど、辛かった記憶の中の自分はいつも傷ついているようだった。 違ったのだ。 不意に言われた言葉に反応し…

いい状態をキープ

今日は瓶の日。瓶と缶を回収する日。 ダンボールと同じく、瓶も毎日出るゴミと違って、一月のうちに一本か、日本、出るか出ないかだ。むしろ、アマゾン小僧のいる我が家の場合、ダンボールの方が頻度は高いのではないだろうか。 瓶もビニール袋に洗って入れ…

晴れやかな気持ち

朝、目覚めると雨の音がした。 しめしめ、雨を理由に今日も家の中でだらっと過ごそう。 あ・・ダンボール・・。 溜まっている、ダンボール。今日は資源回収の日だ。 あれは最初は一つの宅急便から始まる。1つ目の荷物が届き、つぶす。ぺちゃんこになったもの…

ごめん

母から誘われた、松屋銀座でやっている絵の展覧会を断った。 最近、母とは祖母のところに行ったり、その帰りにお茶を飲んでおしゃべりしたり、食事をしたり、共に行動することがまた、できるようになっている。笑い話も自然とできる。氷は溶けた。 同時に自…

羊羹はなかったが

おかえり。 ・・・。トンさん・・・。 言わんでいい。見ればわかる。 ごめん〜会社の…。 机の下に置きっぱなしなんだね。 申し訳ないっ。 夫は置いてきてしまった。虎屋の羊羹。薄々そんな予感もしていた。 日曜の朝、食べようと楽しみにしていたが、消えた…