お気楽日和

誰かに手紙を書く気持ちで、事件性のない平凡な毎日を切り取ってみようと思います。

2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧

お疲れでプチ喧嘩 その2

やっちゃったなぁ。送り出してからも気が沈む。 でも、我慢するのはやめたんだ。いいんだこれで。 でも、いつもなら怒らないようなことに突っかかったのは疲れてたからだ。でも、いいんだ。たまには。 気が晴れないので朝食前に散歩に出てみたが、頭の中は、…

お疲れでプチ喧嘩 その1

昨日は一日使い物にならなかった。 その前日の晩、なんだか異様にだるく、食事をしたあと食器をさげるのも億劫で息子に 「悪いけど、わたしのもついでに下げてよ」 と頼んだ。息子はいかにもめんどくさそうに 「なんでだよ・・自分のものは自分でやればいい…

視線

図書館の帰り道、はじめての道を選んだ。 ・・・。 なんか感じる、、、。 前も後ろも誰もいない。 キョロキョロ立ち止まって見わたして、見つけた。 皆さん総出でこっちを見てた。 や、やぁ…。おそと、出たいの? また来るね。

おはよう

朝がきた。 そして私は今日も生きていく。 なんでだろう。 まっすぐな光をみたらそんな気持ちが湧き上がった。 ブログの中でいただく言葉に背中を押されて 今日も私は生きていく 一人だけど一人じゃない 点と点で短く触れ合う視えない関係が 知らず知らず 私…

泣いてもいいんだよ

祖母の葬儀が終わり、昨日は喪中はがきの手配と母の愚痴をきいているうちにぼうっと過ぎていった。 それにしても日本の葬儀に関するあのしきたりはよくできているなぁ。 あれは、亡き人のためにあるというより、送り出す側のためにあるものなんだ。しみじみ…

朝の挨拶

おはようございます。鳩さん。 おはよう・・・。 今日は逃げないんですね。 いつもなら、早足でひょこひょこ歩いて、どっか行っちゃうのに。 え?あぁ・・そうね・・・・。 こんなに近寄っても動かない。 羽を膨らませて、じっと目を閉じて朝陽の当たるとこ…

慈愛に満ちて姿を変えて

かたい蕾 やがて花びらは やさしい色に ひらき その時期を終える 花を終えるとそこから 深い深い慈愛に満ちた姿になる 棺のなかでしずかに眠る祖母を見て あ、マリア様になったんだと思った 彼女は仏教徒なのに どう見てもマリア様だった そして富士山は変わ…

優しくされたい人

人が亡くなると、当事者に近い人ほど悲しみにくれているわけにはいかない。 父の時もそうだったが、舞台裏では葬儀場の決定、遺影、食事、だいたいの人数、日取り、戒名、ちゃっちゃか決めていかなくてはならないことでひっくり返っている。 そして大抵そん…

お別れ

祖母が亡くなった。 昨日の朝、施設の集中治療室に入ったと母のところに叔父から連絡が入った。 「ちょうどお姉さんが休みでいるから二人で行ってくるから、あなたはいいわ。今日すぐどうこうってことないと思うから。家にいなさい」 うっすら覚悟は決めてい…

ゆるす

見たことのないニックネームからラインが入った。ユミママ。ユミちゃん?そんな子息子の同級生にいたっけ。 「大学でご一緒した旧姓ミムラです。お元気ですか。」 あぁ!同じ学科でよく、学食で一緒に過ごした仲間のうちの一人だ。グループではなかったが、…

どってことないことだった

ドトールでコーヒーを大量にぶちまけた。 幸いトレイの上に収まり、床にも服にもこぼれなかった。 それを確認すると、自分に「落ち着け」と言う。 まずは大事な大事なiPadだ。これは大丈夫か。持ち上げてみると少しテーブルに飛び散った液体が本体のリンゴの…

蜘蛛の昼休み

葉っぱが宙に浮いてる! ・・と思ってよく見たら 蜘蛛の巣。 二つの木と木の間をピョーンと飛んで大きな巣を張っていた。 木の間は1メートル以上はある。 よく飛んだなぁ。 どうやって作っているのか見たくて しばらくじっと見てたが 休憩中のようで 蜘蛛は…

ジャカリコと棒付きキャンディ

新しいベッドが届いた。 結局 あのれからすぐに注文した。ちょうど無印良品が良品週間で、1割引だったことを思い出したのだ。 あれこれネットの写真だけを頼りに決断して買うのはかなりの勇気がいるが、ここのものなら息子が使っている。小学校にあがるとき…

僕の奥さん

食器を洗い、鍋を洗い、ついでにステンレスの洗い桶と流しを洗う。 油物を食べたあとでなくても食器をつけておいた洗い桶の底には、いつもうっすら白く曇ったぬめりが残る。 スポンジを取り替え洗剤をちゅーっとかけ、桶の底、裏、縁、をこすり、そのままシ…

ベッド壊れた

昨日、あてどなく散歩し、ぐだぐだ帰ってきた夕暮れから、一気に事件性のある一日になった。だった。ドトールで広げた本に思わず集中してしまい、気がつくと外は真っ暗。 家に着くと、ちょうど、門を出てきた息子が床屋にいくところに遭遇した。ハイタッチを…

冒険

なんだか毎日家族のリズムに合わせている毎日が続き、自分は自由なんだということを確かめたくなって目的もなく外に出た。 午前11時。 これは散歩ではない。 家事も生協の受け取りも、留守番も、帰宅時間もすべて取っ払って制限なく、どこに行ってもなにをや…

新しく生えた枝と葉っぱ

母が最近よく来る。 来て、ばーっと喋って、満足すると帰っていく。 昨日、いきなりやってきて 「いま友達と話してて、子育て失敗したってグチグチ言うから、そんなこと、今更いったって仕方ないわよ。あれしかやりようがなかったんだから。私はそんなこと知…

ちゃんと見てるよ

朝、ラジオで「今朝は寒いけれど、空気が澄んでいて、各地方、富士山が綺麗に見えるでしょうね」とアナウンサーが言うのを聞いて「もしや」と思い行ってみた。 わが町の富士スポット。 きっと高いビルの上に上ると、もっと絶景が見られるんだろうけれど、こ…

寒いね!

昨日、寒くて外に出るのが嫌で、それでも1日家の中で本とドラマだけで終わっていくのはもったいなくて、エイっと外に出た。 キンと冷たい空気と、わずかな太陽。そして透き通った空気に、玄関ですぐ「出て正解」と思う。 黒いロングニットを羽織ってポーチを…

りぼんの朝

息子バイトの朝。今日も私は一緒に起きない。昨夜、残りのグラタンとトマトを冷蔵庫にセットして「あとは自己責任で。出かけるときは声かけて」と眠りについた。 「母さん、行ってくるから、ここで、いいから」 バイトの朝が一番きびきびとしている。 「いっ…

スイカ

「今日はどちらにお泊り?」 「あ、今日はもう、二階に部屋を予約してるんで」 「そう、当日ドタキャンすると全額戻ってこないからご注意あそばせ」 「やっととれてさー。なかなか部屋空いてなくてさ」 「あら、毎晩空室、見ましたよ」 5日目にしてご宿泊の…

息子にはしばらく言わない

息子は予測通り、今朝も一階で朝を迎えた。 昨夜テーブルに朝食を用意し、声をかける。 「ここ置いておくから。出かけるとき声かけてね」 「さては俺のことが心配なんだな。実は愛しているのだな」 「愛してるよ。だからこそ、起こさないからね。遅刻でもな…

陰気な朝になるかどうかの分岐点

今朝、性懲りもなく息子が一階の床で寝ていた。 三日連続である。 昨夜、9時。 「そろそろお風呂はいったら?またそのまま寝ちゃうよ」 「わかってる、まだあとで」 10時半。 「もう入った方がいいよ。いつもここがデッドラインなんだから。」 「だいじょ…

すっとんとん

近所のママ友から「いまからお茶しにこない?」と二日連続で誘われた。昨日はちょうど散歩中、あ、こりゃ駄目だと引き返しているところだった。 「ごめん、すでに外をふらついているところ。今日はこのまま帰るわ」 ときどき買い物帰りに不意に来て、ちょっ…

ホクホク

散歩の途中で見つけた 遊歩道の クリスマスイルミネーション これをみたら 今日は調子が悪くていつもの半分しか歩かないけど いつもの倍 得した気分で家に帰る

冬支度の一人運動会

昨日、雨だったので一日、家にいた。 明日から立冬だというので家中の寝具を冬使用にすることにした。 三人分の布団カバーとシーツをひっぺがし、枕カバーを外す。とたん、男どもの匂いがぷーんとする。 あぁ私は、夫息子のいる家庭の主婦なんだと、そのとき…

星の記憶

『宇宙には二つとして同じエネルギーは存在しない』。 読んでいた本の中にこんな一行があった。 この言葉にあっとなる。 そうだ。そうだった。 この宇宙には私というエネルギーを生きているのは、この私だけ。 あの人も、あの有名人も、あの苦手だと思う人も…

今このとき

夜中に目が醒める。決まって1時30分。前後して3、4分程の正確さ。 目が覚め、枕元の時計を見る。見当がついていても、見てしまう。 そして安心する。自分のいる今がどこなのか、数字を見て確認し、安心するのだ。 数字。そんな心許ないものを信じて落ち着く…

今の私が好き

ようやく観念して秋冬ものの衣替えをした。 毎年、春から夏への衣替えのとき、無精者の私は、次に肌寒くなり始めたときすぐ対応できるよう、カーディガンや長袖のネルシャツなど数枚、タンスの中に残しておく。今年は夏が長かった。9月に入ってもまだ、半袖…

引けつける人

あれから修理屋さんに電話をした。 壊したMacBook Air。 OSのインストールを失敗し、初期化したら、消してはいけないディスクを消去してしまい、どうしようもない事態になってしまった。以前、MacBook Proを修理してもらったところに持っていこうと思いつつ…