お気楽日和

誰かに手紙を書く気持ちで、事件性のない平凡な毎日を切り取ってみようと思います。

中の人と仲良く

いきなり絶不調の波が来た。 この波は昔からよくあることなので、それ自体には慣れている。さっきまで鼻歌まじりでスイスイ家事をこなしていたのに、突然、ゼンマイが切れたように、急に動けなったりするのだ。 これが私には長いことコンプレックスで、周囲…

窓拭き

窓を拭いた。 昨日も拭いた。 昨日と今日と同じガラスを拭いた。 ・・・・。 どうして私がやるとこうなるんだろう。窓ふき。一発でできたことがない。 筋が残る。どんな道具を使っても、どんな洗剤を使っても、使わないでお湯でやっても水でやっても、縦に、…

お転婆ばあちゃん

祖母の葬儀からだいぶ落ち着いた。もっとさらりと受け止めると思っていたが、そうでもなかった。喜怒哀楽を無くした自分に、柔らかなものが芽吹いているのを見つけ、嬉しい。悲しみながら、ほどけつつある心に安心する。 102歳の老衰だったから、ある意味め…

楽しむべし

夫が来週土曜日の朝、帰ってくるという。 「朝、ついて、夜の8時ごろまた、帰るから」 そんな半日だけのために。疲れるじゃないか。 会社の付き合いで買ったクリスマスケーキが、金曜に届くので、それを持って帰ってくる。 「わざわざそれだけのためなら無理…

縄張り

息子の部屋に洗濯物をおきにいったら、床に本屋のビニール袋が落ちていた。 中を覗くとたくさんの本のカバー。お店でつけてくれるものだ。私はカバーはいらない。よほど、こんなの読んでるのを見られたら恥ずかしいと思うような、哲学書だったりハウツー本で…

新しい私がはじまる

結局、甲状腺刺激ホルモンについて検索した。 病気のことは情報が入りすぎると、素人判断の妄想が広がっていく傾向があるとので昨日は気軽に見るのはよしとこうと控えていたのだが、やはり気になるものは気になる。 そういえば二年前には甲状腺嚢胞をとる手…

天使

病院の中で聞いた素敵な言葉。 「ごめんなさいね。お気遣いできなくて」。 明るい声だった。 声の方を見ると、ショートカットの看護婦さんが、車椅子のお婆さんが診察室から出てくるときに、扉がうまく開けられなくているのにかけた言葉のようだった。 「ご…

不思議とホッとしている

今日は病院の日だっだ。 祖母の葬儀騒動の後、ガクッと体調崩したまま受けた採血の結果を聞きに行く。 回復しきれないまま検査を受けたものだから、正直なところ自信がない。この感じは、覚えがあるあの感じ。高校の頃、たいして勉強もせずに受けた定期テス…

グーグルアースの視点

昨日、学校帰りに息子が「かあちゃんにお土産」とコンビニでおかゆを二つ買ってきてくれた。 「風邪が流行っているみたいで、残り二つだったから買い占めてきた」 有難や。ちょうど、胃もたれと下痢で脱水気味だったのだ。 なんでわかったのだろう。 その晩…

まずは一品確実に

息子は昨夜、「箱裏忠実カレー」をおかわりした。 「これだよこれ!」 狂喜乱舞するのを見て、恥じ入る母。つまり、わたしのいい加減なカレーは確実にこれより口にあっていなかったということだ。 はじめてジャガイモ何グラム、肉、何グラムのところからカレ…

息子からの喝

カレーを作っている。 昨日「しんどいからカレーでいいや」と作って出したら、ものすごいブーイングを受けた。 「これ・・カレー、なんか味が変なんだけど。ご飯全部食べるからルー残していい?」 カレーの味がへんだなんて、そんなことあるはずがない。気の…

甘やかす

いつもそんなこと言っているようでお恥ずかしいが、やっぱり午前中、怠い。 太陽がでていないと自分までもおやすみモードになりたがる。 午前中、湯を沸かし直し、風呂に入ってみた。 なんだか特別なことをして自分を甘やかしたくなったのだ。 窓からは冷ん…

予期せぬこと

今朝降りていくと息子はまた、リビングで朝を迎えていた。 枕にしていたクッションを抜き取り、シャッターを開ける。ガクンとなったのとシャッターのガラガラという音で目を覚ます。 「おはよう」 「おはよう。お風呂はいっといで」 シュウマイの残りと枝豆…

リンゴの箱

そして一週間たった昨日の月曜日。 やっぱりやる気のない朝。日曜はお歳暮手配をしに渋谷に行ったのだが、思った以上に人混みに疲れた。 渋谷 の街は少し変な臭いがして、街には人がごった返し、たった3駅乗ってきただけなのに、いつもの生活圏とは別世界だ…

長芋

先週の月曜日、葬儀の翌日、朝食が済んでも動く気になれない。 テレビもラジオも消しホットカーペットにごろんと寝転んだ。洗濯物も食べた食器もそのまま。トイレ掃除も風呂掃除もエンジンがかからない。もう今日はお疲れさんの日で一日中何にもしないでいい…

ジイジの采配

なにか窮地を救われたとき、息子は「ジィジが守ってくれた」と言う。 ここで言う「ジイジ」とは私の死んだ父のことだ。本人が2歳半の時に亡くなったので記憶はないのだが、生前父は、見ているこちらが面食らうほど可愛がった。 あれほど厳しく、娘たちの前で…

これが正解の気がする

夢を見た。 ずっと夢を見ていなかったので、健康になってきた証拠のようで嬉しい。時々、死んだ父がただ笑っているだけのワンシーンで現れたりすることはあったから、本人は覚えていないだけで、実はちゃんと見ていたのかもしれない。 それでも目が覚めて「…

お疲れでプチ喧嘩 その2

やっちゃったなぁ。送り出してからも気が沈む。 でも、我慢するのはやめたんだ。いいんだこれで。 でも、いつもなら怒らないようなことに突っかかったのは疲れてたからだ。でも、いいんだ。たまには。 気が晴れないので朝食前に散歩に出てみたが、頭の中は、…

お疲れでプチ喧嘩 その1

昨日は一日使い物にならなかった。 その前日の晩、なんだか異様にだるく、食事をしたあと食器をさげるのも億劫で息子に 「悪いけど、わたしのもついでに下げてよ」 と頼んだ。息子はいかにもめんどくさそうに 「なんでだよ・・自分のものは自分でやればいい…

視線

図書館の帰り道、はじめての道を選んだ。 ・・・。 なんか感じる、、、。 前も後ろも誰もいない。 キョロキョロ立ち止まって見わたして、見つけた。 皆さん総出でこっちを見てた。 や、やぁ…。おそと、出たいの? また来るね。

おはよう

朝がきた。 そして私は今日も生きていく。 なんでだろう。 まっすぐな光をみたらそんな気持ちが湧き上がった。 ブログの中でいただく言葉に背中を押されて 今日も私は生きていく 一人だけど一人じゃない 点と点で短く触れ合う視えない関係が 知らず知らず 私…

泣いてもいいんだよ

祖母の葬儀が終わり、昨日は喪中はがきの手配と母の愚痴をきいているうちにぼうっと過ぎていった。 それにしても日本の葬儀に関するあのしきたりはよくできているなぁ。 あれは、亡き人のためにあるというより、送り出す側のためにあるものなんだ。しみじみ…

朝の挨拶

おはようございます。鳩さん。 おはよう・・・。 今日は逃げないんですね。 いつもなら、早足でひょこひょこ歩いて、どっか行っちゃうのに。 え?あぁ・・そうね・・・・。 こんなに近寄っても動かない。 羽を膨らませて、じっと目を閉じて朝陽の当たるとこ…

慈愛に満ちて姿を変えて

かたい蕾 やがて花びらは やさしい色に ひらき その時期を終える 花を終えるとそこから 深い深い慈愛に満ちた姿になる 棺のなかでしずかに眠る祖母を見て あ、マリア様になったんだと思った 彼女は仏教徒なのに どう見てもマリア様だった そして富士山は変わ…

優しくされたい人

人が亡くなると、当事者に近い人ほど悲しみにくれているわけにはいかない。 父の時もそうだったが、舞台裏では葬儀場の決定、遺影、食事、だいたいの人数、日取り、戒名、ちゃっちゃか決めていかなくてはならないことでひっくり返っている。 そして大抵そん…

お別れ

祖母が亡くなった。 昨日の朝、施設の集中治療室に入ったと母のところに叔父から連絡が入った。 「ちょうどお姉さんが休みでいるから二人で行ってくるから、あなたはいいわ。今日すぐどうこうってことないと思うから。家にいなさい」 うっすら覚悟は決めてい…

ゆるす

見たことのないニックネームからラインが入った。ユミママ。ユミちゃん?そんな子息子の同級生にいたっけ。 「大学でご一緒した旧姓ミムラです。お元気ですか。」 あぁ!同じ学科でよく、学食で一緒に過ごした仲間のうちの一人だ。グループではなかったが、…

どってことないことだった

ドトールでコーヒーを大量にぶちまけた。 幸いトレイの上に収まり、床にも服にもこぼれなかった。 それを確認すると、自分に「落ち着け」と言う。 まずは大事な大事なiPadだ。これは大丈夫か。持ち上げてみると少しテーブルに飛び散った液体が本体のリンゴの…

蜘蛛の昼休み

葉っぱが宙に浮いてる! ・・と思ってよく見たら 蜘蛛の巣。 二つの木と木の間をピョーンと飛んで大きな巣を張っていた。 木の間は1メートル以上はある。 よく飛んだなぁ。 どうやって作っているのか見たくて しばらくじっと見てたが 休憩中のようで 蜘蛛は…

ジャカリコと棒付きキャンディ

新しいベッドが届いた。 結局 あのれからすぐに注文した。ちょうど無印良品が良品週間で、1割引だったことを思い出したのだ。 あれこれネットの写真だけを頼りに決断して買うのはかなりの勇気がいるが、ここのものなら息子が使っている。小学校にあがるとき…