お気楽日和

誰かに手紙を書く気持ちで、事件性のない平凡な毎日を切り取ってみようと思います。

さくらんぼ

友人からさくらんぼが届いた。 朝食後、何か口さみしかったところに宅配のお兄さんから手渡された白い箱の中には艶々のおもちゃの宝石みたいな赤い玉がぎっしり。 早速箱からそのまま一つ、つまんで食べた。 甘い。 一掴み、ざっと水をかけ、白い鉢に盛る。 …

お。

やはり午前中は使い物にならず、床で寝る。 こう何日も続くと、罪悪感も薄れ「いつものパターン」になり危うい。 怠惰な午前中。お気に入りのラジオ番組を睡魔の中で遠く近く、聴く。番組が終わった12時にのっそりと起き上がった。 頭が重く、ふらつく。 …

カレーとフジ子・ヘミング

午前中、いや、正確に言うと午後1時20分までずっとリビングの床に転がって過ごす。 景気付けに街中を散歩している番組や映画の情報なんか、いかにも週末の娯楽感満載のものをつけて、ウトウトしていた。 社会派のあの映画を、まだすっぱりあきらめきれない。…

私の未来は私が受け入れさえすれば、なんでもありのまっさら

昨日、ママ友に誘われて、動揺しつつ、「もし誘われたら今回も行くのはやめよう」と決めた途端、気持ちが楽になったと書いた。 それに対してasaさんが、「行けるかも」じゃなくて「行きたい」になったら行きどきなのでは?と書いてくださった。 あぁ。 本当…

小さく前進、小さく快方

夕方、ふらふらと買い物に出た。昼間に風呂掃除をするついでに、自分も髪を洗ってシャワーを済ませ、スッピンの顔に、こんな時刻からファンデーションを塗るのが嫌だったので、何もつけず、そのまま出た。 どうせ誰にも会うまい。ささっと行って、ささっと帰…

101歳は101歳なりに、77は77なりに、49もそれなりに。

母と祖母のところに行く。 最寄りの駅で昼ご飯を食べ、施設に着くと祖母は昼寝をしていた。 このところ食が弱り、足腰も前ほどピンシャンしなくなってきたと心配されているが、ツヤツヤとした肌と深い呼吸のしっかりとした寝息に「まだ当分大丈夫」と安心す…

精一杯受け止める

昨日の夜、息子が私を見て 「大丈夫か、なんだかすごく疲れた顔をしている」 と言った。 髪をバッサリ切っても気がつかないのに、こういうのは鋭い。 「大丈夫、ねむいだけ」 「ひょっとして俺のせいか」 「なんでよ」 「ここんとこ、いろいろ言ったから」 …

美味しい午後4時のパン

朝からなにかおかしい。 頭が重く食事が美味しくない。テレビもラジオも消して息子を送り出してからもう一度ベッドに潜り込んだ。 なんとかしなくちゃと奮い立たせるのはやめ、今日は過ごそう。 息子の急な外食でカレーも生姜焼きもカボチャもそのまま残って…

晩ご飯いらない

息子がバイト先からライン。 ごめん、夕飯、外で食べることになった。 めでたい! あの閉鎖的な息子が! いいよいいよ。楽しんできてね。 ゆるく小さく前進してる。

まったりタイム

やっぱり午前中に夕食の下ごしらえをする。 手際が悪いので、すぐにご飯が出せるようになっている方が午後、安心してのんびりできる。もうこれは性分か。 私はもし、老後、一人で暮らすような時期がきたら、今のようにあれこれやらないだろう。食事はご飯と…

今を過ごす

やればやれそうな気がする。 で、頑張ってやる。ほら、できた。やっぱり怠け病だったんだ。 でも疲れてるなぁ早く寝よう。明日も早起きしないといけないんだから。 夜中に目が覚める。ちゃんと寝ないと、疲れが取れない。 朝、目覚める。しっかり眠っていな…

落ち着くところ

ずっと前から、今日公開の映画を観に行くつもりでいたが、あらすじをよく調べると、社会派で結構、考えさせられるものだとわかった。 「やめるわぁ」 声に出して息子に言うことで中止と決めた。 今は、綺麗なもの、楽しいもの、ワクワクするものに囲まれてい…

リセット

さてっと。 また、模様替えをした。モヤモヤしている原因はなんだかわからない。 体調不良のせいか、自分が自分の思ったほどのことができないんだなぁと、いうことにがっかりして白けているからか。 ただ、毎日暮らせばいいと思うと、黒か白かと大きくふれて…

溶けてゆく

昨日、髪を切りにCOREDO日本橋に行った。 電車で30分のそこには、高校からお世話になっている人がいる。 はじめ、神保町に住んでいたころに母が通い始め、姉、わたしと加えてもらった。成人式、大学の謝恩会の着付け、結婚式も彼女がそばにいてくれた。 結婚…

ババ乙女出発

早朝、6時50分。ババ乙女、出発。 今日から従姉妹とその友人達と、米子に二泊三日の遠足なのである。 背中にリュックを背負い、ピンクのチェックシャツ、ジーパンを足元で折り曲げ、小さな背丈で踏ん反り返って歩く姿は、小学生のようだ。 昨夜、 「明日…

40点

「完璧」って自分で納得いったときの、あの満足感。 それは散らかっていた部屋がきっちり綺麗になったときのように、気持ちがいい。 やれた・・・やりきった・・。という、あの感じは清々しく、晴れ晴れとする。 だけど、私の場合、往往にして、その瞬間、ピ…

おっさん

今朝、横に夫がいた。 これだけでいい。 おならをしようが、寝てるか本を読んでいるだけだろうが、この家の中に生身の人間として居るだけで、何かが埋まる。 多分、それは私の中のなにかなんだろう。 壁を押して、その圧力で自分の手の感触から自分という存…

3時に合わせて

夫が帰ってくる。昨夜いつものようにラインが入った。 正確にいうと、入っていた。私は10時半に寝ていたので。時刻をみると23時だった。 「これから出発します。明日、早朝東京につき、講習を受けてから3時ごろ帰ります」 さっさと寝ている妻にかわり、…

私はこんなもん

午後、本をずっと読む。昨日買った本、読みかけでもともと持っていた本、並行して読む。 最近なんとなくわかってきたこと。 私は、自分がもっと何者かになれるんじゃないか、努力さえすれば、もっと伸び代があるんじゃないかとぼんやり考えていた。肝心の努…

味わうのはテンションを下げてから

車は急に止まれない。私も似たようなところがある。 何か面白いことに夢中になったり、脳が刺激を受けて高揚したり、活動したとき、心と身体がピタッと一体になって走り出す瞬間がある。 その時は至福の真っ只中にいるから、疲れもなにも感じない。不思議な…

ど偉いおじさんに素人、語る

歯医者の帰りに日本橋丸善まで行く。 このブログを通して知った若き職人さんの合同展を観に寄ったのだ。 勝手に彼女の作品へのブレない情熱に惹かれ、知り合いの気でいるが、お会いしたことはない。 だけれど、熱。そう、生活を芸に捧げているようなまっすぐ…

わたしのヒキガエル

もはやご自慢の紫陽花と言ってもいい。不死鳥紫陽花。 つい数日前、慣れてくると有り難みもうすれ、あ、咲いてるなくらいにしか思わないなどと言ったが、ひとたび病院で不安なことがあると、すがるような思いで眺める。 花はそんな私の勝手さとは関係なく、…

多くを課さないこと

今朝、目が覚めて「あぁ、無事終わったんだ」と確かめる。入院する必要もなく、無罪放免で帰ってこられたのだった。この感覚。ゼロ地点に戻った清々しさ。 これは、そうだ。息子を産んだ翌朝の感覚だ。 「あぁ。済んだんだっけ。産んだんだっけ。」 もう、無…

感謝の日

病院の検診日。前回の検査結果を踏まえての細かい診断となるので、週末あたりからうっすら憂鬱だった。 あらかじめ悪い点数の答案用紙をもらっている状態で、成績表をもらいに行く日のような感じ。 結果はもう出てる。今更ジタバタしたところで。 覚悟を決め…

肝っ玉を演じる

息子がアルバイトに出かけて、30分もしないうちにラインが入った。 「やばい」 なんだなんだ。何事だ。 「腹痛い、冷や汗が出てきて、目の前が暗くなってきた。気持ち悪い」 あ。それは。 「脱水症状からくる立ちくらみだよ。あと便秘してない?多分、それ…

夕方のバタートースト

Amazonのfire stickが突然起動しなくなってしまい、朝からずっとそれに取り組む。 結局Wi-Fiの信号が弱くなり途切れ、もう繋がらなくなってしまったようで、ダメだった。ビデオばかりみてるんじゃないよと神様からのサインかもしれない。 パソコンからでもKi…

花の刺繍と乙女77

母のところに生協の牛乳を届けにいくと「あ、ちょっと待って」と呼び止められ、二階に上がっていった。 「あなたに渡そうと思ってたのがあるのよ」 白地に細い黒の横線が入った七分袖のカーディガン。裾には可愛らしいタンポポだかマーガレットだか、そんな…

アマチュアで生きていこう

知るために右往左往したことは 無駄じゃないよ!by masheley 息子の「友達がうまく作れない問題」を昨日、かなりの勇気をふりしぼって書いた。 書いてみたことで自分自身、そのことをあまり深刻にならず、客観的に捉えられることができてよかったと思う。 子…

よっ

紫陽花。雨の降る庭に紫陽花がある。 もうダメと思った時期もあったけれど、こんなに咲いた。 紫陽花のある庭。望んでいたものがある日突然手に入った感じの不思議さと嬉しさ。 息子が昨日、夕飯時にポツポツ話しはじめた。 友達がいないらしい。 こう、ここ…

ただ、それだけのことなのに

紫陽花が咲いた。 あの、朝にたくさんの蕾を見つけたときの感動はもうない。 あぁ、咲いたな。綺麗だな。頑張ってるな。私も頑張ろう。 そう思うだけ。 父が死んだ時、もう、明日から自分はどうやって生活していくのか、生きていけるのか不安だった。会えな…