お気楽日和

誰かに手紙を書く気持ちで、事件性のない平凡な毎日を切り取ってみようと思います。

2017-06-01から1ヶ月間の記事一覧

強くなるってそういうことなのかな

自分に優しくという意味が本質的にわからない。 わからないというのは悲しい。 ちょっとやってみるのだけれど、あんまり図に乗ったらダメだなとすぐ、戒める。 体が動かなくなって、やっと、もう、勘弁してあげてもいいかと、自分を許す。 自分を許す。それ…

伝えたいこと 伝わってほしい

昨日、友達が電話をくれた。親友だと思っている。高校からの付き合いだけれど、彼女とこんなに長く、深く、無防備に語り合う中になるとは思っていなかった。 だから、正確に言うと、気がつけば親友、という存在。 春、彼女の娘が浪人した。私立の名門でトッ…

はい、終了。

三日で復活と言われて、それならできると思った。 今日で三日目。だから、もう、あの件は終わり、と当たり前のように区切れた。 もう、終わり。 はい、もう、もとどおり。 「夕飯の買い物行くけど、何か買ってくるものある?」 こだわりなく、いつものように…

ウキウキスイッチ

調理台に使わなくなった折りたたみ式の文机を乗せてみた。 文机、同居していた亡き祖母の使っていた、文机。捨てたくないし、でも足がガタついて修理も出来ない。 乗せてみたら、高さがちょうど私の身長にぴったりになった。 折りたたんだ机が乗っかっている…

三日あれば大丈夫

今日は病院。内科の検診日。 検査の結果、ほぼ、良好。 担当医に、昨日の出来事を話した。以前のように食事も取れなくなり、思考が止まってしまうようなことは無くなっただけ、精神的にも快方に向かっているのかもしれないということ。同時に、今だ、母が怖…

じわじわくる達成感 怖いと共存

朝食後、母が嬉しそうにやってきました。 「楽しいお誘いです」 です、と言う口調だけれど、その口調は、ちょっと得意げ、ちょっとはしゃいだ、高揚したものでした。 「これ、行きましょ」 私の前にトンっと置いたのは「さだまさしコンサート」の切り取った…

雨上がり

紫陽花の花びらのように見えるところは、ガクなんですってね。 ガクに包まれて、その中に冠をつけたお姫様。 大事に大事に包まれて。 今日はよく蝶々に会いました。 雨あがりの散歩。 悲しい出来事もすべて、洗い流して、なにもかも消えました。 新しいきれ…

妖精見つけた

ブルーウィング。ブルーバタフライ。ブルーエルフィン。 青い蝶。青い妖精。 神様って本当にすごい。私の想像の及ばないものを作られる。 こうやってみると、花も草も人も動物も、何を持って普通というのか、何を持って珍しい、変わっているっていうのか、わ…

穏やかな夕方

昨日の夜から調子が悪く、今朝、珍しく起き上がることができませんでした。 何度も上半身を起こすけど、どうしても、また、ぐにゃりとベッドに戻ってしまう。 たいていの不調でも、エイって気合いを入れると、なんとかなるのに、どうしてもダメ。 息子が今日…

受信感度が広がる

最近、買ってはみたものの、ちょっとついていけないと思って、途中で読むのをやめてしまった本が、掃除の途中にパラパラめくってみると、あれ、読みやすい、と夢中になることがある。 内容はおもしろそうだったけど、使っている言葉が過激で嫌だなぁ。 この…

あめふり

あめふりくまのこ 池田綾子(「明日への手紙」作詞作曲者) この歌、大好き。いつも泣きそうな気持ちになる。 雨も、あめふりっていうと、そうね、あめふりねって。 今日は1日家で過ごします。

本末転倒

可愛い切手を見かけて、買ってしまっておいたら、ハガキ代が上がってしまった。同じ理由で、前回の値上げの時に買った2円切手もまだ消化していないのに。 大事なものをしまう癖がある。 子供の時も、綺麗な便箋、4色の色がかける色鉛筆、サンリオのメモ帳、…

朝の修行

今朝、なぜか4時に目が覚めてしまい、ここでもう一度寝ると、絶対起床時刻5時を寝過ごすと思い、起床。 下に降りていくと、恒例の息子、リビングごろ寝を確認。 どうしようかなぁ。ちょっと時間あるしなぁ。 思いつきで散歩に出ました。 家に着く、本の2…

寄り道

母と別れてから、行くあてもないので、時間つぶしに新宿3丁目の無印良品を覗きました。 パイン材の机を買いたくて、ネットで下見をして、無印ネットスーパーのカートにまで入れているのですが、やっぱり、実際にサイズ感を確かめてからじゃないと不安なので…

ごめんね

昨日、母と二人で父の叔母の法事に池袋のお寺まで行きました。 この写真はお寺さんの向かいにある、鬼子母神さん。 母と二人・・・。姉は仕事。他の親戚達も遠方のため内輪でということになりました。いくらなんでも、一人でお経を聴いて、一人でお塔婆担い…

ノッポのマキシマさん

なんて花だろう・・・とつぶやいていたら、教えてくださいました。 ルドベキア マキシマ 鮮やかな色調といい、ずば抜けてノッポの感じといい、この名前、ぴったり。 マキシマ。マキシマって感じ。 おはよう。マキシマさん。 こんにちわ。マキシマさん。 花の…

ただ咲く

公園の入口脇に咲く花たち。 この斬新な配置は綺麗にまとまった花壇っぽくなくて好きです。 左にヒューっと背の高い花。なんていうんだろう。 「あぁ。どうして僕たちはこんなにノッポなんだろう。ひょろひょろ細いし。背が高い割にてっぺんの花はちんまりし…

あれこれ思う月間

どうも考え始めてしまう月間のようで。 私には時々、こんな波がやってくる。これでも波はだいぶ穏やかに、生活と並行するくらいのものになってきたけれど。まだ、ストンと腑に落ちていないものが残っているらしく、それらがムクムクと大きくなって私の前にゴ…

肝っ玉母ちゃん

私は、昔のキラキラしていた自分に、いつになったら戻れるのだろう。 入院、して、死にそうになって、今度は鬱になって、底辺をさまよってからの今。 退院してから2年、3年の頃までは、本当に死なないで生きていることだけで精一杯で、生活の質とか、楽しむ…

力を抜いた生活

わたしの手抜き、更なる抜きを発見。 玉ねぎをみじん切りにして合挽き肉と炒めたものをわたしはよく、冷蔵庫にスットクします。オムレツの素にしたり、レンジでチンしたジャガイモと混ぜてコロッケにしたり、ミートソースにしたり、そぼろ肉じゃがにしたり。…

息子のごめん

昨日、息子が3時ごろ、ラインを送ってきた。 「ごめん。すまん。8時に帰る」 よかった。あの時、ムッとした勢いにつられて声を荒げないで。 いいたいことをぐっとこらえ、その場を去る。それが反抗期の頃に身につけた、息子に対するわたしのやり方なのだけ…

梅雨の朝

例によってリビングでうたた寝をしたまま朝を迎えてしまった息子に、直球で八つ当たりを受け、もやもやしている梅雨の朝。 「おはよう。6時だよ。朝ごはんの時間だよ。お風呂、まだなんでしょ。大丈夫?」 声をかけただけなのにさ。 最近、息子がここで寝て…

お中元

朝からお中元の品物を決めていた。今、9時、もうすでにどっと疲れている。 夫の会社は、そういうものは廃止なので、送る人数は少ない。私のお世話になった旧友も含めたった5人なのだけれど、いつも気合が入りすぎてなかなか決められない。 今年こそ、力を…

家族は即効性はないけれど、じわじわくる

昨日の朝、母がハイテンションで二世帯の間をつなぐドアを開けてやってきた。 「あなたたち、今日、お姉さん休みだから、手巻き寿司にするから一緒に食べましょう。夜、いらっしゃい、夕飯の支度、たまには何にもしなくていいでしょ。」 とっさに 「・・・あ…

逃げることが逃げないこと

この前、お医者さんに言われた言葉。 逃げていいんです。嫌なことから逃げていいんです。 絆というものを僕は胡散臭いと思う。 私は人を助けて喜びを感じてきたけれど、それは依存だった。そこに自分の存在価値を主張していたのだなぁ。 人はそんな言葉に縛…

納戸の中から

納戸が気に入っている。この狭さ。狭いけれど窓があるので、時間ごとにいろんな音が聞こえてくる。 息子を送り出し、二階に上がり、ここに来る。窓を開け、登校していく子供の声、ゴミ出しの時に挨拶を交わす近所のおばさん達の会話、向かいのアパートの人が…

遠くに行ってしまっているんだなぁ祖母はと悲しくなった話

昨日、祖母のところに行ってきた。会いたくなったから行ったのだけれど、祖母はいつも「ご苦労様」という。義務じゃないんだ。会いたいから来たんだと言っても、そう言う。 トイレに行けば、私が来ていてたことを忘れて、大広間の皆のところに行ってしまう。…

神々しい

昨日。やっぱり庭仕事が祟ったのか、一日何もしたくなくて、家事を終えたら、ずっとゴロゴロゴロゴロして過ごした。 誰もいないのに、納戸の小さな部屋にこもり、本を読んだり、そこから関連することをインターネットで調べたり、ラジオを聴いたり、寝たり。…

ごめんなさいと言えなくて

「おはようございます。今日からまた始まりましたね。みなさん、マイペースで頑張りましょう」 ファミリーラインを送った。 息子はあれから、深夜12時過ぎに帰宅した。一応、出かける前に、表面上の和解はしたけれど、仲直りまでは至っていない。お互い、…

あっちの方が大人

息子に怒られた。 「何、プリプリしてんの、おかしいだろ」 「だってしつこいんだもん」 課題を提出したものの、メールで提出したので、果たして本当に受理されたかどうか不安で仕方のない息子が何度も何度も「大丈夫だよね」「大丈夫だよね」という。初めは…