逃げることが逃げないこと
この前、お医者さんに言われた言葉。
逃げていいんです。嫌なことから逃げていいんです。
絆というものを僕は胡散臭いと思う。
私は人を助けて喜びを感じてきたけれど、それは依存だった。そこに自分の存在価値を主張していたのだなぁ。
人はそんな言葉に縛られなくても、繋がるときは自然と繋がる。
自分だけは正しくあろうとした。自分だけ、汚れず、清く。
嘘もついていい。逃げるためには嘘は必要な手段なときがよくある。
心の潔癖症はもうやめていく。
大きく強くなって、泥にまみれながら、守りたい人達を全力で守る。
後半の人生は流れにのって、すべてを引き受けてゆこう。
そこを飲み込めないと、人を恨む。もしくは自分を殺していくことになりかねない。