お気楽日和

誰かに手紙を書く気持ちで、事件性のない平凡な毎日を切り取ってみようと思います。

か、か、加齢っ?

昨夜、微熱がでていた。

食後、なんとなく「まさかね」と測ってみたら7度3分。

またしても微妙な体温。それでも今日一日やる気がなく、なんとなく物悲しい気分だったのは体調のせいだったかと納得がいき、安心する。

「なに、熱あんの?」

そばにいた息子に言われ

「熱があるというほどじゃないけどなんか怠いんだよね」

と答える。

心配かけたくないが、そのくせ、しんどいのだということを知ってほしいと思う。甘えだ。

「あれじゃないの、この前医者に言われたっていう・・」

「なに?」

「ほら、気をつけるように言われたって、あれ、カレイ気味・・」

「え?」

「あ、ちがう、過労、過労」

ゲラゲラ笑う。

「失礼な、オトシがオトシなんだから発言に気をつけるように」

「加齢って・・ひひひ。過労だよ、過労気味だっていわれてたろ。早く寝ろ」

一日の終わりに笑いがあった。

ぐずっていた私のなかの赤ん坊もご機嫌なおし、言われたとおり9時前に布団に潜った。

 

加齢で過労気味だから。