頭より体のいうことを
明らかに昨日よりは体が動くようになった。
足に巻いていた5キロのダンベルベルトが2キロくらいまで軽くなった感じがする。
明日はベルトがはずれるであろう。
できることができなくなってくると悲しく不安になり、それがまた少しづつできるように戻り始めると、ホッとして嬉しい。
今は、ホッとして嬉しいリズムに向かい始めたところなので、数日前より、まだ体が動きにくい状態の中ではあるのに、穏やかで爽やかな気持ちでいる。
全て心が握っているのだ。
コンディションやアクシデントが問題なのではなく、それを受け取る器の反応で気分や見える景色が随分変わる。
そして受け取る器の「心」は体のコンディションとかなり密接な関係にあるようだ。
「頭より体の訴えを優先させてください」
担当医の先生に言われた言葉を思い出した。
頭より、体の感じている感じを素直に受け止めると、頭も休まり体も休まり心も休まる。
こういうこと、本能的に知っている人は知っている。
私は今頃、腑に落ちている。
年齢を重ねるにつれ、生きることが楽しくなってくる。