お気楽日和

誰かに手紙を書く気持ちで、事件性のない平凡な毎日を切り取ってみようと思います。

夕方のバタートースト

Amazonのfire stickが突然起動しなくなってしまい、朝からずっとそれに取り組む。

結局Wi-Fiの信号が弱くなり途切れ、もう繋がらなくなってしまったようで、ダメだった。ビデオばかりみてるんじゃないよと神様からのサインかもしれない。

パソコンからでもKindleからでも視聴できるのだから、こだわる必要もそうないのだが、せっかく5000円近く出して買ったものが使い物にならなくなることがもったいなくて、半日かけて場所を変えては繋いだりしてみた。窓のところで抱えて持って立っていれば繋がるが、そうっと台の上に置くとたちまち、フリーズしてしまう。

無念だ。神様からのメッセージと無理やり納得させて諦めるしかない。

 

今夜は昨日の残りのカレーにしようと決め込んで昼寝をする。

目眩と下痢と、うまくいかなかったfire stickに気落ちしたのとで、ふらふらする。

散らかったままの部屋の中で横になって目を閉じた。

洗濯物が洗いあがっているんだったな・・・。

干さないと。

階下から息子と夫の笑い声がする。

夫が家にいるとき、私は母であり、妻になる。

いないときは母親100%だ。

「あれからどうした、病院」

「詳しい診察は月曜だから。とにかく頑張ってるよ。仕方ない、受け入れて前向きに」

それしか話さなかったが、ぴんと張り詰めていたものが緩むのが自分でもわかる。

息子もきっとそうなのだろう。夫と他愛のない話をしながら深呼吸をしているのだ。

 

昼過ぎまで寝てしまった。夫は講習に行ってくるという。

「昼ごはん、食べないの?」

「朝が遅かったから、いいや。行ってくる」

夫を見送り、洗濯物を干し、息子には冷凍のチャーハンがあるから適当に食べてといってまた二階に上がった。

 

夫がいると私は怠け者になる。

3時半ごろのそのそと起き上がる。1日を寝てしまった後ろめたさで、人参とアスパラの天ぷらを揚げた。母のところに持っていく。今夜はひとりごはんだから丁度いいと喜んだ。

味付けして冷凍しておいた牛肉を取り出し、残っていたもやしと一緒に鍋に入れた。自然解凍させて夕方、炒めよう。

 

ポンコツエンジンがやっとかかり始めた。

掃除機をかけ、パンを焼き、マーマレードとバターをたっぷり。

遅い遅い一人の昼ごはん。

何もしていない1日。なのに、なぜか充実感。

こんな1日もあっていいんだな。