お気楽日和

誰かに手紙を書く気持ちで、事件性のない平凡な毎日を切り取ってみようと思います。

なりふり構わず元気になってやるんだ

昨日、母と姉と夫、息子、私と揃ったとき、それぞれの考えがうまく折り合わず、一瞬、白熱した。

それぞれの想いもわかるし、誰も悪くないのだけれど、お互いの自己主張をし合っているときの争いに似た空気になぜだか反応してしまい悲しかった。

夫と息子の言ってることもわかる。母の言い分もそうだろうなと組んでやりたい。姉は姉でクールに言っているけど本音がわかるから余計に叶えてやりたいなぁと思う。

憎み合っているわけではないけれど、こりゃずっと平行線だなとわかるから、黙ってただただその場にいるだけにした。

割り切ってそうしているつもりなのに、なんであんなに悲しかったのか自分でもよくわからない。

よくわからないけど、なんか私は悲しいんだと思い、話し合いが終わって家に戻ると、すぐ寝た。

 目が覚めたら悲しいまんま。

夫に話した。

誰も悪くないし、昨日の話し合いはあれはあれで有意義だったと思うのになぜか悲しい。

なんでかわからないけれど悲しいんだよ。

夫は母の言い分もまだピンとこないし、どんな風に私が悲しいのかもわからないけど、どうも悲しんでいるみたいだというのは、なんとなくわかったと言った。

わからないのは当たり前だ。わかってもらいたいと思ってもいない。

ちょっと前までなら、だから話したところで困らせるだけだと、時間が経って風化するまでやり過ごしたが、どうやら私はそこまで立派な人じゃないようだ。

なんだかわかんないけど悲しいんだよって言っとこうと思いました。

なんだかわからないけど、そうなんだね。

そう言われただけで、だから特別優しくされたわけでもなのに、ずいぶん気持ちが軽くなった。

 

もうさ、自分が元気になるのになりふり構っていられない。

カッコ悪くても甘ったれでも、手段選ばずだ。