お気楽日和

誰かに手紙を書く気持ちで、事件性のない平凡な毎日を切り取ってみようと思います。

新しい今を重ねていく

雨で、さすがの私も家に居る。

白状すると、今、現在も、レインコート着て、隣町のツタヤくらいに散歩に行こうかとも企んで居る。今なら、まだ、一日が終わらない。今ならまだ取り返せると思っているのだ。

何を取り返すのだろう。

ちゃんと、歩く。運動をした一日にする。という自分で決めた決まり。そうしないと誰に怒られるわけでもないのに。外に欲しいものや買いたいものがあるわけでもないのに。

そんなことを思っていながら、なんとなく開いた詩にこんな言葉があった。

「あらゆる局面を逃さないでください。

この一瞬が過ぎればよくなると思うのではなくて、この局面が自分にとって完璧な瞬間なんだと味わい尽くしてください。

そこで感じたこと、を吸収して、新しい展開につなげてください。」

 

これ。そうだ。まさしく昨日、私が思ったことだった。

一瞬一瞬、先を恐れないで味わい尽くすこと。楽しむこと。

意味のない漠然とした不安は、妄想なのだ。

少しづつ、少しづつ、魂も心も、新しい今を味わって、マイナーチェンジしていくんだ。

そして一瞬一瞬を楽しんで、チェンジを繰り返して繰り返して、バージョンアップしながら生きていくんだった。

 

せっかくの雨だし。家に一人。冷蔵庫には食べ物もいっぱいある。

お風呂を沸かして、久しぶりに、湯船の中で本を読もう。

今日を味わいつくそう。