お気楽日和

誰かに手紙を書く気持ちで、事件性のない平凡な毎日を切り取ってみようと思います。

家中を洗う

ぴーかんではないがやっと雨が降らなそうな日になった。

もうじき梅雨も明ける。

全員のシーツを洗い男性陣は夏用の涼しいものに変える。

息子の枕もまるごと洗う。

掛け布団カバーを外し羽毛布団を陰干しし、ぎゅうぎゅう小さなケースに押し込んで閉まう。肌掛け布団を出す。

階段を上に下にと何往復もしながらベランダに干している自分が嬉しい。

今日は調子がいいようで手すりに捕まらずに階段を上がれる。

それを何度も確かめたい。ああ、やっぱり捕まらないで上がれる。

両手に洗濯物を抱えて階段を上がっているなんて、働き者の主婦になったみたい。

クッションカバーも洗い、ベッドカバーも夏物に変えた。

ついでにベランダの排水溝に溜まった泥も掃除する。

家中をさっぱりさせた1日だった。

満ち足りた。

没頭して、心が満足するとき、魂も満ち足りる。

さあ夏よ、こい!