お気楽日和

誰かに手紙を書く気持ちで、事件性のない平凡な毎日を切り取ってみようと思います。

バカバカしくなあれ

なんだかとっても長いことブログを休んでしまった気でいたら、たった二日だった。

もっとおおらかに「書きたいことが出てきたら書く」っていうスタンスでいこうと思っているのに、ついつい「書かねば」「書いてないっ」と自分を追い詰めてしまう。

趣味なんだから。

ホントにリラックス下手である。もちっとゆるくなろう。

そうはいっても本人としてはこのブログを始めてから随分と内面は変化したと思っている。どうだろう。わずかな人数の古くから読んでくださっている皆様。

開設当時は暗くおどおどしていた。

今も、ちょっと衝撃を受けると激しく動揺し泣き言を書いてしまうが、当初は立ち直らず引きずりながらずっと沼底でいじけていたように思う。

笑う余裕はなかった。

生活を楽しむことのやり方すら忘れていた。

書くことで自分を確認して自分を励ましていた。

交流もあえて避けていた。

2016.12から2年と9が月の間にたくさんの人の意見や感想、それからみんなの生活を書いたブログにほぼ毎日接していたが、これが知らず知らず私にとってはカウンセリングみたいなものになっていたようだ。

たくさんの人がいる。

たくさんの生活があって価値観があってそれぞれ生きていて。

私がここでどうこううじうじバタバタしていても世の中は勝手に回っていって、誰も私のことにそんなスポットライトを当てていなくて、自分が一番大切で。

自分は小さな小さな独立した存在で、星のようなものであるときすうっと消滅して、そのとき数人の人が悲しむだろうけど、それでも世の中は問題なくそのまま存在して。

そんなようなことが肌感覚でわかってきた。

だから自分を卑下するのは意味のないことで、恥じることは自意識過剰だということも。

 

もっともっと自分で自分を解き放そう。

これまで「こんなことを書くとバカバカしいかしら」「泣き言ばかり書いてるな」と無意識のうちにかけていたブレーキも外して、バカバカしい私をもっともっと晒していこう。

 

夫が10日間の出張の途中で今日、急に帰ってくると連絡が入った。

調子を崩して寝ていたくせに、いそいそと掃除機をかけ冷蔵庫にあった胸肉とアジのフライとカレーを作る。

そんなに嬉しいのかっていうと、そうでもない。今「やっぱやめる」と連絡が入ってもそうがっかりもしない。

でもどっか楽しみ。

具合悪いと半病人気分でいたのがいきなりシャンと主婦になる。

彼は私にとってペースメーカみたいだな。