お気楽日和

誰かに手紙を書く気持ちで、事件性のない平凡な毎日を切り取ってみようと思います。

神さまありがとう

本日は検査なのであった。

いつもより細かい検査で三年前に受けた後の経過観察である。

・・・伸び悩み。

同じ年齢の健康体と比べると70パーセント、59パーセント。

期待はしていなかった。

ある程度の覚悟もしていたが、数字でこうはっきり「ザ、現実」を突きつけられるとやはり、落ち込む。

でもまぁ落ち込んだところで体内に作用して、ぐんぐん数字が改善されるわけでもない。結果は情報として受け取り、そこに感情を持ち込むのは終わりにしよう。

はいっ、もう、立ち直った!

私はいつも検査結果でショックを受けたときはこう考えることにしている。

どんなに健康体でいても事故にあったり、ウィルスに感染したり、災難に巻き込まれる人もいる。

誰もがいつ、命の終わりになるかわからないんだ。ならば、笑え。楽しめ。バカになれ。

自分の身体のウィークポイントがわかったらそこに注意をしながら、楽しめばいい。

病院から二度と家に帰れないかもしれませんよと言われたあの頃に比べたら今の生活は遥かにクオリティが高いじゃないか。

大丈夫。わたしはちゃんと陽気に生きていける。

強引だろうか。本気でそう思っているんだ。

 

落ち着きを取り戻し、改めて検査結果を見てみると、平均点以下ながらも地味に成績はあがっていた。65点が70点、53点が59点。

健気じゃ。

年齢が上がっていることを考慮に入れると下がるところを踏みとどまり、僅かに上がっているじゃないか。

ありがとねぇ。わたしの細胞達。頑張ってくれてるんだねぇ。これからも力を合わせてやっていこうね。

 

とにかくわたしは今日も生きている。

神さま、ありがとう。

元気に長生きさせてください。