お気楽日和

誰かに手紙を書く気持ちで、事件性のない平凡な毎日を切り取ってみようと思います。

明けましておめでとうございます。

明けましておめでとうございます。

自分の書いた文章を、その日、その場でどこか遠くで受け止めてくれる人達がいる。これは私にとっては奇跡です。このブログの中にいらっしゃる皆さんに囲まれて生活するようになって私は大きく成長しました。

遅い遅い成長です。それでも自分の頭で考え、自分の心に耳をすまし、凸凹した自分の姿が浮かび上がり、かなり戸惑い、恐ろしくなったり不安になったり、持て余したりしながらも、等身大のへなちょこな自分を「この世の中にいてもいい」と思えるように慣れたことは、人生の後半が始まる今、滑り込みセーフだったと思います。

背中を支えてくださる皆さんの力無しではあり得なかったことです。

何より、あの母を恐れることが減ったというのは。

自分を嫌いにならなくなったというのも。

そうかと言って、まだまだ大勢の中に出て行く勇気もなく、半径2キロの近所を散歩して幸せの種を見つけては喜んでいる日常です。

でも最近、それで終わってもいいかな。この狭い世界でも幸せを力一杯すくい上げてビカビカ光った生活が遅れるのなら。と考えたりもしています。

今もパソコンに向かってキーボードを叩いています。

家族が見る私は「なんかパソコンで文、書いているのかな」と映っていることでしょう。でも実は私の頭の中は遠く遠くにワープしています。

遠い宇宙に点在している会ったことはないけど、確実に存在している魂さんたちに向かっておしゃべりをしています。

今年もへなちょこ満開で行きます。開き直ってどんどん自分の皮を剥いていこうと思います。

どうぞよろしくお付き合いをお願い申し上げます。

2018年が、誰にとっても愛に溢れた年でありますように。

心よりお祈り申し上げます。

 

ton 2018年 元旦