お気楽日和

誰かに手紙を書く気持ちで、事件性のない平凡な毎日を切り取ってみようと思います。

さくらんぼ

友人からさくらんぼが届いた。

朝食後、何か口さみしかったところに宅配のお兄さんから手渡された白い箱の中には艶々のおもちゃの宝石みたいな赤い玉がぎっしり。

早速箱からそのまま一つ、つまんで食べた。

甘い。

一掴み、ざっと水をかけ、白い鉢に盛る。

口に入れつつ、皿に手を伸ばす。じわっと甘酸っぱい果汁とプリッとした弾力。また手を伸ばす。

母のところに半分、お裾分けで持って行ってやろう。器に入れるその合間もつまみ食いが止まらない。

山梨のマラソン大会に行った先から送ってくれた。

旅先で思い出してくれたこと、出先でも私の住所が彼女のスマホに入っていたこと、喜ばしてやろうと思って伝票に記入してくれたこと。

嬉しいなぁ。

美味しいなあ。

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