ただの毎日の中で。専業主婦の 平和すぎる日常

自分の思っていること、ちょっと引っかかったこと。誰かに手紙を書く気持ちで、事件性のない平凡な毎日を切り取ってみようと思います。

今日は猫

台風が来るからと、急いで買い物に行って、カレーを作ってしまったけれど、雨は降らなかった。どうやら、東京はもう、過ぎて行ったようだった。

11時の段階で家事は終わっていた。

まず、寝る。

録画していたドラマを見る。

YouTubeで「あとで見る」に入れておいた、ラジオ番組を聴く。

寝る。

お絵かきアプリの無料でいいのを見つけ、3つ入れておいたのを試す。一つ、気に入った。お遊びおもちゃ箱用のもの、もう一つ発見。早起きして動き回ってヘロヘロなのに、また、つい夢中になる。気がつくとゴロゴロしながら2時間もやっていた。

あんまりこれにハマりすぎると、すぐ熱が冷めてしまうかも、と思って、もう少しやりたいくらいの余韻のあるところでやめる。私は何事も一気にやってしまう。主婦でなければそれでいい。もしくは体力いっぱいの人ならば。

夢中になって集中しすぎると、疲れ具合がわからないままやり続けてしまう。

すると家族が帰ってきた時に主婦として、母としての対応が低下する。話をいい加減に聞くとか。冷蔵庫から醤油を持って来るのすら面倒になって横着するとか。

さっき買い物に行った時に見つけたカールを母に持って行ってやる。

母はこれが異常なほど好き。夫がお盆休みで帰って来る時に関西だから買って来るように言ってくれとまで言う。見つけてよかった。頼まずに済んだ。

胸の前でお祈りのように腕を組み「アラァ、嬉しい、どこにあったの?」と喜んだ。

買ったお店と、そのお店のどの辺か教えて「まだたくさんあったから、もっと欲しいなら買いだめしといたら」と言う。そのことには返事をせず私の顔を見て

「なんか顔がげっそり細くなってる、このへん、こことか。人並みじゃないんだから。お姉さんみたいになんでも自分ができると思いなさんな。みんなの迷惑よ。自己管理してください。もう、いやよ」

と言われた。これは愛情表現なのだ、私のことを心配しているのだと脳内変換する。

ふふ。なんだかんだ言っても私のこと、愛しているのね。

二階に上がる。昼寝をしよう。ベッドに寝っ転がり、昨日届いた本を読む。

また、ぐっと引き込まれて半分ほど読み進め、お、いかんいかん、と目をつぶった。

寝るつもりが、眠れない。疲れているのに眠れない。

dtvをつけてみた。新着おすすめ。「民王」の番外編。内容も知らないが高橋一生さんがにっこり微笑んでいるので音だけ・・声だけ・・と思っていたのに、面白くて3話まで見る。高橋一生さんって素敵。他に高橋一生さんで検索して・・・おっといかん。

目を瞑る。

蝉の声が聞こえる。

虫に声、という表現をするのは日本くらいだって読んだな。外国の人たちはnoiseと表現するから、いくら説明してもメルヘンだと笑うと書いてあった。日本人は虫が何を言っているのだろう、何を思うのだろうと、小さな生き物にも心を見るからだと著者は言っていた。俳句の世界もそうだし日本画でもそうだなぁ。

 

やっと眠くなってきたところで息子が帰宅。

ベッドで寝っ転がってる私を見て「よく休めたか」という。

思わず「うん」と言う。

まるで「ちゃんと一人でお勉強してた?」と母に聞かれ、「うん」と答えた昔の私のよう。

 

今日は猫のような一日。 

 空っぽの一日をなぁんにも考えず、思いつくまま無意味に過ごした。

いいなぁ。こういうのも。

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