ただの毎日の中で。専業主婦の 平和すぎる日常

自分の思っていること、ちょっと引っかかったこと。誰かに手紙を書く気持ちで、事件性のない平凡な毎日を切り取ってみようと思います。

変化する

今日も芝刈り。午前中のいい風が吹いているうちにやろう。

まずは母の方から。今までは、彼女が出かける日を狙って、やっていた。「またどうせ、倒れるんだから、余計なことしないで」と言われて、すごすご引っ込むことになるので、いない時に、帰ってくる前に終わらせないとと、コソコソ取り掛かっていた。

それで、母が帰宅した時、綺麗になった庭を見て、やっぱり怒られるのだけれど、私は満足。

鬼の居ぬ間の芝刈り。もう、こういうのもやめた。

私の体調のタイミングで今だっと思った時に、ゆっくり、楽しんでやる。

やりたいからやる。しんどい時はやらない。自分の好きなように、なんでもやろう。

庭の芝刈り問題は矛盾だらけ。私がやらなかったら誰もやらない。姉も母もやらない。芝はそんなことお構いなしに伸び放題に伸びる。夫がいた時も夫もやらない。仕事をしているか、講習に行くかで、頼めない。息子は、露骨に嫌な顔をして、頼むとこっちが凹む。

庭が荒れていくのを我慢するか。体が多少、疲れたとしても、スッキリした窓からの景色を手に入れたいか。私は後者。断然、後者。芝を刈った日の夕方のあの爽快感と青々しい匂いが大好き。

ノンアルコールビールとレバニラ炒めを今夜は自分に許しちゃおう。

カリカカリカリカリ。前回からまだそう経ってないので、芝も伸びきっていなくて、滑りがいい。作業も楽だ。湿度の少ない風に吹かれて、急がず、思う存分、やる。

母が出てきた。

「まぁ・・・」

「今日を逃すと暑くなるから。体調もいいし。大丈夫」

「また張り切って迷惑・・・」

「ごめんなさい。土曜の朝っぱらから。すぐ終わるから」

やめないぞ、という私の何かを感じたのか、この後、びっくりすることを言われた。

「・・・ありがとう。こっちこそすみませんね。助かるわ」

助かるわって?今、そう言った?それは、つまり、助かるからありがとう、嬉しいわってこと?

何か。何かが変わり始めている。

私なのか。母なのか。

たぶん、私なんだろうな。