お気楽日和

誰かに手紙を書く気持ちで、事件性のない平凡な毎日を切り取ってみようと思います。

すみっこが好き

寝室の改造をさらに。

先日、夫のデスクが戻ってきても大丈夫なよう、大掛かりな配置換えをしたばかりなのだが、一度やりだすと気になって仕方が無い。

きっと増えている。

想像を超えるほどたくさんの本やプリントを持ってもどってくる。

そしてどれも「捨てる物は無い」と言い張るに決まってる。

あちらが増えるならこちらを減らすしかない。

そして今日もまた、性懲りも無く午後から自分の荷物を大幅に減らし、机と鏡台とベッドをさらに隅に寄せ、どかーんと真ん中に広いスペースを設けた。

比率として1:2くらいの割合で夫に場所を用意した。

母のあの話しっぷりだと彼女も自分のものは捨てる気はないようだし、どっちにしろ2、3年後の同居にあたり持ち物を減らす必要がある。この際、どんどん、削ぎ落して身軽になっておこう。

ベッドの脇の一畳ほどに、机と鏡台を背中合わせに置く。

机に向かって座ってみる。

狭い。ものすごく狭い。

けれども、もともと狭いところと隅っこが好きなので、苦痛ではない。12畳の部屋の4畳分にベッド、机、鏡台、テレビとみっちりではあるが、この狭さがまるでコックピッドのようでむしろ居心地がいい。

部屋のすみっこの窓際。

夕方になるとこの窓から見える夕焼けが好き。

大きなデスクがはいってきたら、まさにここは窓際族のようだとおかしくなった。

えっちらおっちら、ゼーハーゼーハ言いながら今日も家具を動かし、荷物を最小に整理する。

さぁ、いつでもどうぞ。たっぷり場所は用意しましたぞ。

・・・と夫の会社の人に言いたい。

神様、こちらは着々と準備が整っていますよと、どうかお伝えください。