お気楽日和

誰かに手紙を書く気持ちで、事件性のない平凡な毎日を切り取ってみようと思います。

この場を借りて私ごとですが

個人的な感傷をここに書いたところで、読んだほうからしてみれば「そうなのね」としか言いようのないことだから、自分の胸にあったかく抱えておこうと思ったのだけれど。

どうしてもいいたい。伝えたい。

 

みんな、ありがとう。

 

昨日、息子が大学で嫌な・・・正確に表現すると、惨めで悲しくなる思いをして、私にこぼし、それに対して私は結局、親としてというよりも感情のままに、その相手への嫌悪感をぶちまけ、息子に対しては「お前はそのまんまでいい」と断言した。・・という内容のことを書きました。

書いたのは一晩明けた朝食後、1人になってからでした。

まだ、私自身が動揺しており、あれでよかったのか、もっと冷静に対策を考えてやるべきかと不安もありました。

それでもどう考えても、あの子をいじくりまわしたくない。ああしたら、こうすればといえば言うほど、今のあの子を否定していることになるというところに行き着くのです。その気持ちを整えたくて、書きました。

とても勇気がいりました。

息子が社交下手なこと。楽しく笑い合う友達が大学にいないこと。いつも1人で行動し、昼ごはんも1人なこと。そして、彼を小馬鹿にする下級生がいること。

それらを洗いざらい説明しないと成り立たない文章だったからです。

そして、そんな息子を「あなたは正しい、そのままでいいのよ、嫌なこと言ってくる人たちがおかしいのよ」なんて、言ってのけた自分。

恥ずかしい。

でも、それが今の私なのだ。このブログの中の私は真っ裸でありたい。それで生きて行きたい。

 

思いがけない温かいコメント。ブックマークでのメッセージ。

息子への愛情と私へのエールがあることにまず、驚き、下手な言い方になるけれど、ジンと心に沁みました。理解者がいる。応援してくれるまなざしがある。

 

ぐらついていた私の信念もドンと地に根を張りました。

それでいい。頑張れ。

見えない方々からの声がどんなに私を支えてくれたことでしょう。

 

本当にありがとうございました。

本当に。

ありがとう。