お気楽日和

誰かに手紙を書く気持ちで、事件性のない平凡な毎日を切り取ってみようと思います。

力を抜いていく

友人に贈ったクリスマスプレゼントが届いたとラインが届く。

ワインが好きなので「たぶんこれだろう」と数ある中で一番最初に思ったものを選んだ。想像以上に喜んでくれた。直感が外れていなかったことがちゃんと繋がっているように感じられて心が強くなる。私にとってのクリスマスプレゼント。

美味しいケーキを焼くぞと気負うと、焦がす。

寝るぞと思ってベッドで目を瞑ると、目が冴える。

ピアノの発表会も本番では必ずミスをした。

大成功をしよう、いいとこ見せようと思うことをやめよう。

張り切ると疲れる。疲れるほど頑張るのに失敗する。

誰に対しても。ただの知人にも。母にも。自分にも。誰にでも。

どこかで変な力が入るのは、きっと伝わる。違和感として。

自分で自分にいいとこ見せようとするの、やめよう。

ちゃんとできたって自己満足に浸っても、心の奥底でいつもは使わない筋肉を使ったような違和感があるから疲れるんだ。

できない時もある。次、できるといいな。頑張ろう。

自分に諦めるのとは違う。

 

友人が本気で喜んでくれたのが伝わった。

私にとってのクリスマスプレゼント。