リビング寝
今朝、起きてきたらリビングに息子が服を着たまま、寝ていた。
もう、願書も出したし、課題提出も終わっているので、気にしない。
「昨日はごめんよ」
「ごめんとは。何に対して誤っているのじゃろう」
「下で寝て、風呂入らず。」
「それはいいの。疲れているんだろうなってわかるよ。つい、うとうとして寝入っちゃうのは、私もあるから。ただ、あの起こされたときにしつこく意地を張ったり、怒って荒れ狂うのはやめてもらいたい」
ま、そのあと、私が怒り狂ったわけだけれども。
「すんません」
「もういいよ。反省してるってことでお皿、よろしく」
「洗います」
これが確か昼間の会話。その晩に。若者のエネルギーってこう言うものなんだな。
お互い、昨夜と今朝の意味合いの違いを承知しているので、息子も今朝はさして悪びれるでもない。鼻歌を歌いシャワーを浴びて期限よく出ていった。