器の線
はてなブログでシタエッティさんという若い女性の絵師さんのものを購読しています。
彼女はこの写真の器に柄を描いた人です。
その方が今日から銀座松屋で「金沢からお正月」という催事に出展することはずっとブログを追いながら知っていました。
それでも、実際、その会場に着くと、私の方がドキドキします。
馴染みのある柄のこの器を見つけたとき。
ホッとするような。会えた・・・という、本当に実在するのね・・という不思議な。
今までパソコンごしに見ていた彼女の作品への想いと一緒に、一つ、連れて帰ってきました。できるだけ毎日使いたいと思います。もったいながらず。大切に。
明日から母が姉とニューヨーク。夫が帰ってきます。
その慌ただしくなりそうな日々の中で、この器が、きっと私を私に戻してくれるような気がします。