お気楽日和

誰かに手紙を書く気持ちで、事件性のない平凡な毎日を切り取ってみようと思います。

午前中の私の時間

年賀状。今年何枚、いる?

「う〜ん。20枚くらいかな」

あれ。・・増えてる。去年までは5枚・・・。なんとなく嬉しい。

 

新しい掃除機。やっぱり吸引力が違う。絨毯の上のさらっとした感じが。

ゴミを感知するとランプがつく。赤くつくのが、赤点のように注意されている気になってくる。ほら、ここにも、ほら、まだまだ。

もういいよぉ。じゅうぶんしっかりかけたよ、ここ。

いえいえ、まだです、ほら。ほらほら。赤いランプは決して妥協を許さない。

・・・うるさいなぁ。もう終わりっ。

 

いま。晴天。風も吹くが空気が透明になっていくようで気持ちいい。

庭に足を投げ出し、寝っ転がって目を閉じる。

さやさや。竹の葉の流れる音。チピ。チピ。柿の実を食べにきて遊ぶ雀たち。

窓を開ける。暖房を止める。

いい匂い。

どんなに掃除機で頑張っても、このお日様の匂いには叶わない。

 

ありがとう。地球。