お気楽日和

誰かに手紙を書く気持ちで、事件性のない平凡な毎日を切り取ってみようと思います。

私へ

キタキタキタキタキタ。妄想の波。正体のない私の思考の中の妄想が私を押し寄せる。

「私はこの世の中であまり役に立ってない」

「私よりどの人もどの主婦もハツラツと生産的に生きている」

「私は無能。何の取り柄もない。ただ、生きてるだけだ」

体調が悪くなって思うように過ごせなくなってくると襲う波。

わかってる。これは嘘。この世の中に何一つ無駄なものはない。

頭と心が繋がれないとき、私は不安になる。自分で自分の価値を確かめたくて働く。

それは芝刈りだったり、意味もない床拭きだったり、豚肉を茹でる作り置きだったり。

そんな仕事の小さな成果を見て、「よし」と自分を認める。

そんなこと必要ないのだ。

息子にそんなこと、求めない。ただ、いて、呼吸して、存在していてくれれば私は嬉しい。できれば、嬉しそうにしていたり熱中していたりしていてくれれば私も弾むけれど悩んでいても怒っていても、それでもいい。

自分に求めているのは何だろう。

手応え。ここにいていい。いれば、いい。いるから、それだけでいい。という確信。

私は疲れると時々、自分で自分を疑う。

いいんだよ。疲れた時は疲れたままで。

なんなら明日も疲れたまんまの一日でもいいんだよ。

あの日、死なないで、持ちこたえて、その後も寝たきりにならなかったのは奇跡。

買い物してご飯作って、洗濯できて、行ってらっしゃいって手を振って。

それで満足している自分を責めてるでしょう。いいじゃない。いいんだよ。

私の幸せは私が決めていい。私の生き方も私が決めよう。

だから私が私を疑うのは、おかしい。

忘れちゃいけないのは、一番の味方は私だってこと。

人に、ものに、何かにすがるな。自分を頼れ!

 

あ〜、書いて、すっきり。

プチ、リセット。