お気楽日和

誰かに手紙を書く気持ちで、事件性のない平凡な毎日を切り取ってみようと思います。

こういう時間が好き

朝、公園を散歩する。

日曜日午前の公園にきている人は活動的な人のトップだと思う。

朝8時の時点で、きっちりお化粧して、ラケットやヨガマットを持っている人、ランニングしている人。

その中をポッテリポッテリ歩く。

 

私が朝、散歩するのは、その日一日、だらっと過ごしても心がもやもやしてこないための予備のようなもので、鍛えるためではないのです。

じい様婆さま達に二周くらい追い越されながら、たらたらのんびり、だいたい1時間歩く。帰って洗濯物を干したら、さぁて、ゆっくりするぞ。

コーヒーとクッキーを持って窓を開け、ラジオをつける。TBSにして、10時からの「安住紳一郎の日曜天国」が始まるのをワクワクしながら待つ。

聞きながら、庭に足を投げ出した。あったかい。日向ぼっこをしながら、寝っ転がってみる。足は地面に上半身は部屋の中。背中が反り返って伸びをして、気持ちがいい。顔の上を風が撫でていく。これこれこれ。風と日光と土と芝の匂い。安住さんとリスナーの面白い話を聞きながら目を閉じる。

あぁ。やっぱり私はこういう時が好き。

今日はもう歩いたからいいの。あとは一日、気ままにしよう。

朝寝坊の息子でよかったなぁ。