お気楽日和

誰かに手紙を書く気持ちで、事件性のない平凡な毎日を切り取ってみようと思います。

季節が移った日曜日

窓を開けて二階のベッドで漫画を読む。

息子が腹減ったとやってきた。1時。

お昼ご飯を作る。昨日作りだめして冷凍した肉団子と油揚で親子丼。

夕飯の下ごしらえにササミ肉にフライの衣をつけてキャベツを刻む。大根と油揚の味噌汁もお味噌を入れる前まで。

ゼリー。乾いた喉につるんと冷たいゼリー。

あ。この感じ。季節が移った。そうだったこんな感じあったあった。

庭に出て玄関の門のドブさらい。昨日切った柴も袋に詰める。

買い物に行って、近所の人と立ち話して、帰ってフライを揚げて、お風呂に入る。

裸になって風呂の床を磨く。この開放的な感じも春。

少し冷えた身体を温めのお湯に入れる。ゾワッと鳥肌が立って「はぁぁ・・・ありがたいなぁ」。

洗濯物を取り込みながら、ベランダでたたむ。これも新しい季節の夕暮れのあの感じだ。終わったなあ。冬。

窓を開けっ放しでベッドでぼーっとする。

グランドからサッカーを応援する声が時折、わぁーっと聞こえる。

6時を過ぎてもまだ明るい。

時間がのんびりのんびり過ぎていく。