お気楽日和

誰かに手紙を書く気持ちで、事件性のない平凡な毎日を切り取ってみようと思います。

不安の内容を明らかにすれば大丈夫

単身赴任が決まってモヤモヤと頭を覆うものの正体はなんだ。

夫不在の不安ではない。私は人とどこかズレているのか、防犯や息子の生活、については恐れが無い。全くない。

では、なんだ。

まずはお金。短期間に小世帯の生活様式を整えることにどれだけかかるんだ。二重生活というのはどれほど負担がくるのか。息子の学費を払いつつ、ごく普通の生活をしていくことが貯蓄だけで潤沢に補えるのか。私が働けない身体なので不安はやはりそこ。在宅でできる仕事といっても、大きな戦力にはならない。特に私は。

それと、何を準備したらいいのか。どこにいって何をすればいいのか。 荷造りの中身、手順、購入しないといけないもの。。。落ち度があってはならないもの。

もともと、こういう事務能力が無い、一番苦手な分野なだけに、ひっそりパニックになっている。

 

不安の正体を暴こう。

一人ドトールで単身赴任の心得をネットやブログで検索した。

当事者、経験者のアドバイスや、取り敢えずこれだけは揃えようといったものをまとめてくれてあるサイトをみつけ、メモする。

そうか。単身赴任手当ってものがあるのか。

食器類は100均でいいのか。なるほど。

ホームセンターでカーテン、布団、トイレットペーパーを買って現地に送るのね。当日、トイレットペーパーが無いというのは悲劇なのね。

やるべきことのこれだけは!がはっきりして、かなり前向きになった。

やるわ。ワタシ。ブンブンっと小さくエンジンがかかった。よし。もう大丈夫。

 

それにしても、自分の全身麻酔の手術は即断即決でなんの不安も迷いもなくちゃっちゃとできたのに。

そして、相変わらず、学生時代の参考書と同じで、これだけやっときゃ大丈夫っていうのにすがる私。

元気になったなった。