お気楽日和

誰かに手紙を書く気持ちで、事件性のない平凡な毎日を切り取ってみようと思います。

butubutu...

やっぱり早起き連続が祟っているのか、微熱がこのところ続きます。

常にだるくて眠い。このところ、少し体調も良く、家事と散歩程度なら、余裕でこなせていたので、ちょっといい気になっていました。

けれども、未だに病院に月一で定期検診に行き、大量の薬をもらって帰って来るということが、日常なので、患者なのであり、リハビリ中でもあるのでした。割とこのことはすぐ、忘れます。

あれ?もしかして、もうすっかりもと通り?

今にでも駆け出したりできそうな気分になって、1日の中をできるだけ充実させたくなる・・というより、本当はダラダラ過ごすことが一番好きなのに、元気が余っているのに買い物と散歩しかしない私って、なんてぐうたら!と自分を責める。

特にここ最近は、このブログを始め、皆さんの日々の充実された毎日を拝見すると、うっかり自分にもできるのではないかと思ったりもしていました。もっとこう、外に出て行くとか。何かを観に行くとか。何かを作るとか。私は家の中でほとんど何もしないで過ごしています。必要最低限の家事と買い物と散歩。

退院直後はこれすらもできず、家の中を這いつくばって移動していました。階段も手すりを捕まらないと上がれなかったし、お風呂あがりの靴下も、座らないと捌けなかった。

担当医には、再入院することもあるかもしれないと言われてたくらいだから、今の状況は、よく考えれば、奇跡です。

生きてるだけでありがたい。

本当にそう思っているけれど、それでも欲が出る。もっと何かを生み出したい。もっと、何かをしないといけない。もっと活躍しないといけない。

いけないって誰も言ってないのです。心の中の私が追い立てる。

 

そして少し調子に乗って、夫の早朝出勤に付き合って起きる妻、とか、息子の遅い帰宅に夜食を出してやる母さん、とか、母の愚痴をずっと聞いてやる娘とか、やって役に立ってる感を味わおうとする。

親切でやっているのか、家族に、私は。

・・・自分の安心感のためでないのか。

 

今日、いよいよ体調が悪くなってギリギリ感が強くなるといつも思うこと。

あぁ。欲張らず、ただ、家庭内にいて、おかえりとお疲れさんといってらしゃいを穏やかに言う。それだけかもしれない。私がちゃんとできること。

欲張らず。私は私。

元気がなくなるとなんとなく、景気悪いオーラも出して暗くなるもんね。

長く長くおかえりを言うことが大事。