お気楽日和

誰かに手紙を書く気持ちで、事件性のない平凡な毎日を切り取ってみようと思います。

呑気でいられるわけに今更気づく

 

 

夫が早朝、5時半に家を出るというので、4時半に起床しました。

今日で3日目です。仕事が立て込んでるのかな。くらいに思っていましたが、3日間も5時台に家を出て、11時に帰ってくるというのは、よく考えると、とてつもなく大変な状況なのかもしれません。

3日目になって、気がつきました。

というのも、今朝、玄関で

「じゃ、頑張ってきますんで」と言ったからです。

行ってきますでなくて、頑張ってきますっていうのは、相当負荷がかかっているからなのかもしれません。

夫は家では、いっつもヘラヘラ笑って緊張感も悲壮感もないからです。18歳になる息子に赤ちゃん言葉で話しかけては「キモイって言ってんだろっ」と怒られても嬉しそうに「あ、コラぁ〜」と喜んでいるような人です。

そんな夫も一歩出ると、戦っている。

そんな当たり前のことを私は、わかったつもりでわかっていなかったのです。

同じ家にいて、把握しているようで把握していない。

夫が会社でどんな仕事を抱えていて、どんな人間関係の中で生活しているのか、全部、ちゃんと把握したら、私は、不安で不安で、こんな呑気に暮らしていけないかもしれません。

 

などとうっすら思いつつ、妻は午前中、11時まで二度寝をしたのでした。