ただの毎日の中で。専業主婦の 平和すぎる日常

自分の思っていること、ちょっと引っかかったこと。誰かに手紙を書く気持ちで、事件性のない平凡な毎日を切り取ってみようと思います。

ぼんやり本屋の日

早朝四時半にアラームのラジオで目が覚めた。いつもはここで、思考回路が動き出す前にベッドからでる。今日はダメだった。息子は午後からの登校、外は激しい雨。もうちょっとだけと思って目をつぶって起きたらなんと8時半だった。

ゴミを出しそびれた。

まぁいいや。急ぐことはない。一日のうちで、帳尻を合わせれば。午後には雨が上がる。そうしたら公園を歩きに行こう。

結局、それもできなかった。午後、外に出たものの、途中で、「私はなんのためにこんなしんどい思いをしながらも歩いているんだ」などと思い、立ち止まる。じっとそこで迷って、結局そのまま踵を返し、地下鉄に乗り、隣の駅の三軒茶屋のツタヤまで行った。母もいないし、息子の帰りも遅い貴重な今日、なんか無責任に過ごしたくなった。

本屋で立ち読みをして、本を3冊買った。そのうちの一冊は『「いい人」をやめれば人生はうまくいく』。そのうちのまた別の一冊は『自分を変えるたった一つの習慣』。あとは漫画。これをレジに持っていってから、組み合わせの重さに気がつく。

「カバーを・・かけますね」。

担当したお兄さんが、かけますか?と聞かずに「かけますね」と言ったのは、こいつ、追い詰められてんなぁという労りだったのかもしれないが、気にしない。無意識にこんな本を選ぶくらい、まだ私は吹っ切れてはいないのだ。

いい人をやめて変わりたいんだなぁ。私は。

もともとそんないい人でもない。この本を読んで、そうだよね。いい人じゃなくてもいいんだよねと、自分を納得させて前進したいのだと思う。

帰宅したら息子がすぐ帰ってきてしまった。

じゃがいもと豚肉とピーマンの青椒肉絲、トマト、ブロッコリー、チーズ、ゆで卵、かぼちゃのサラダ。秋刀魚の蒲焼丼。強引な献立になってしまった。本当は今朝NHKの「あさイチ」でみた親子丼にするつもりで、出汁に玉ねぎを煮て鶏肉に片栗粉をまぶすところまで下準備して行ったのに、まさかの卵を買い忘れた。レトルト秋刀魚に助けられた。

ぼんやりしたまま一日が始まり、帳尻合わせもないまま日が暮れた。