お気楽日和

誰かに手紙を書く気持ちで、事件性のない平凡な毎日を切り取ってみようと思います。

人の感情に引っ張られる癖をなおすそうと思う

息子が部活を辞めたいのに、承認制度が何段階もある。 承認の第一段階は同学年三分の二の出席の上で認められるらしいが、なかなか必要人数集まらない。

退部するまでは月々の部費2000円や先輩への差し入れ、参加しなくても飲み会の会費や合宿費を徴収されるきまりになっているので、実際部活動に行かなくてもズルズルお金は払わないといけない。辞めたいのに辞められない。しかし、納得のいかないお金は出ていく地獄にはまっている。

今日も部長、会長と話をしても一向に取り合ってもらえず、出先から怒りを私にぶつける電話がかかってきた。

「・・というわけさ。」

「そうか。なかなか手強いね」

・・・・。

「どうしたらいい」

「私だったら、もう仕方ないから、次の部会の前日に同学年のグループラインで、これこれこういう事情で退会承認をお願いしたいので、出席お願いしますって流すかなぁ」

「それやだよ」

「でもそれくらいしかできないじゃない」

「そんなことしたって、誰もわざわざ会議に出てやろうなんてしないんだよ、無駄」

「ダメもとでお願いする価値はあるんじゃないの」

「もう、最悪、辞められるまでずっと2000円払い続けて、出席悪いから退会申告されるまで待ってやる」

「そう決まってるならなんで、どうしたらいいっていうの。聞くから私ならこうするっていうのを言ったんだよ」

「あ、そ」

ブチっと電話が切れた。あ、怒った。私があやさなかったから。

引っ張られないようにしよう。どんなに不機嫌に当たってきても、これは私が彼の機嫌をとるべきことではない。

感情を揺さぶられないように。引っ張られないように。

私は私に集中。自分の機嫌を保つことにだけ集中しよう。

良いお母さんだったら・・優しいお母さんなら・・と考えなーい。