お気楽日和

誰かに手紙を書く気持ちで、事件性のない平凡な毎日を切り取ってみようと思います。

三日あれば大丈夫

今日は病院。内科の検診日。

検査の結果、ほぼ、良好。

担当医に、昨日の出来事を話した。以前のように食事も取れなくなり、思考が止まってしまうようなことは無くなっただけ、精神的にも快方に向かっているのかもしれないということ。同時に、今だ、母が怖く、拒否反応がある自分にがっかりしたこと。を、短く話す。

「ダメージを受けてしまったことを客観的に見られているのはいいと思います」

と先生は言う。それはわかっている。わかっているけど、もっと自分では強くなったつもりでいたのに。半歩くらいしか、前進してなかったことが。

「すぐ、立ち直ろうとしないこと。三日くらいかけて、二日酔いが抜けて日常に戻るくらいの感覚で、また平常に戻れればいいんですよ」

・・・三日。三日もかけていいのか。

すぐ気持ちを切り替えて、はい、元気、そうなれない自分が情けなかったところに聞いたこの言葉は私を少し、楽にする。

三日もかけていいのか。

「それなら、できそうです」

それなら、きっとできる。それだけ経てばきっとまた、いつものぼんやりした私になってる。

現に、今、すでに立ち上がりつつあるもの。

予期した通り、早速、私は「ダメな子」に格下げ扱いされてます。

そうなると思ってたもの。気にしない。私はダメな子じゃない。ないんだ。

 

三日。三日たてば、もう痛くない。

擦り傷だって、かさぶたになる。