ただの毎日の中で。専業主婦の平和すぎる日常

自分の思っていること、ちょっと引っかかったこと。誰かに手紙を書く気持ちで、事件性のない平凡な毎日を切り取ってみようと思います。

懺悔なのです

あぁ。懺悔。誰かに聞いてもらって浄化させてください。

私は深さ5センチ、直径25センチのビタクラフト鍋いっぱいに作ったカレーを、今、ごっそり・・・捨てました。

食べてないのに。

どうにもこうにも食べられる代物ではなくなってしまった。

再生修復不可能。なぜなら、散々、軌道修正をしようと試みて、いろんなものを入れた挙句の果てに、食べられないものになってしまったからです。

カレーを失敗するって、ありえましょうか。

原因としては、ミックス方を用いたからです。昨日、冷蔵庫の中のものだけで夕飯を作ろうとしたのです。

先週末、作って大好評だったカレーの残りがタッパーに一つ。野菜室になす、トマト、玉ねぎ。冷凍庫に鶏もも肉140グラム。

よし、カレーを作って、この残りのものを足そう。深みが出ていい味が出るはずだ。

張り切って、普段はやらない夏野菜カレーを意識して、ナス、トマト、かぼちゃ、を炒め、鶏肉を入れてさらに炒めました。鶏肉はパサパサになるので、いったん取り出し、野菜をコトコト煮ます。

いい感じでしょ。ここまで。

そこで気がつきました。あ。ルーがない。

一旦、中断して、買いに行けばよかった。

雑な私は、ま、いっかと、残りのカレーをまず、入れて、後で微調整しようと考えます。微調整というのは味のセンスのある人のやるものです。私のようなぶきっちょは、謙虚に手順からそれない方がいいのです。

当然、鍋の中のカレーは薄い。水煮の野菜で薄めたのだから、ぼやけたカレー風味の汁です。

ここが、ラストチャンスだったのに。運悪く、私は思い出しました。

そうだ、この前100均で買ったレトルトカレーが二つある。

それをルー代わりに一袋、入れました。ビーフカレーのレトルト。これ自体は問題のない味です。トマト、ナス、かぼちゃ、鶏肉、余ってた高評価のカレー、水。これらと合体すると出来上がったのは、やや、ねっとり感のある、ビーフの風味もトマトの酸味も、鶏独特の香りもする、ぼやけた味のカレー汁。

そこから、隠し味になりそうなものと考えて、焼肉のタレを入れました。

最悪です。

諦めの悪い私は、最後のレトルトカレーを入れました。

鍋半分から始まった料理のはずが、鍋いっぱいの恐ろしい味と風味のものがグツグツと煮立っている、まるで魔女の薬のようになっていました。

一人、食べてみましたが、食べ終わった後の口の中が気持ち悪い。

残った匂いが鼻から抜けるたびに私を自責の念に追い込みます。

普段は多少、「ん?」と思うカレーになったとしても、ゆで卵を添えたり、カツを付け足ししたりすれば、それなりに美味しく感じられるのですが、こればかりは。

息子に食べさせるわけにはいかない代物でした。

結局、作り置きの焼き豚とポテトサラダと卵焼きとおいなりさんという変な組み合わせの献立を並べ、後から帰ってきた息子に出しました。

「明日、カレー?」

部屋に充満する匂いに彼が言いました。

「う〜ん。どうかな」

 

今朝。恐る恐る鍋を開けます。一晩寝かせているうちに、意外といいところに落ち着いているのではないかという微かな希望を胸に、開けます。

さらに良くない方向に向かっていました。

 

迷いに迷って、捨てました。スーパーの袋に二重にして。口を縛って、さらに袋に入れて。さっき、ゴミの日なので出してきました。

あぁ・・・。ごめんなさい。

 

お詫びのつもりで家中掃除機をかけて、玄関を拭いて、床も磨いて、トイレも磨いてなんとかこのことを浄化しようとしましたが、ダメです。

というわけで、ここでの懺悔です。

本当は書きたくないなぁ。と迷いました。が、表に出してこそ、浄化です。

くだらない話をお付き合いくださり、ありがとうございます。

 

さぁ。これから買い物に行って、もう一度、カレーを作ります。

謙虚に。