お気楽日和

誰かに手紙を書く気持ちで、事件性のない平凡な毎日を切り取ってみようと思います。

ひどすぎる、私に動揺する

ゴールデンウィークが始まった。

今朝、夫が予定より一日早く、明日帰ってくると弾んだ声で

電話をしてきた。

「え?なんで?」

「せっかくだからみんなと一緒に過ごす時間を長くしようと思って」

なんということでしょう。一瞬、めんどくさいと思った。

なんということでしょう!1ヶ月も経ってないというのに。

散歩をしていても、掃除をしていても、動揺は続く。

もともと兄妹夫婦みたいなものなので、ときめくってことはないとは思っていたけれど、めんどくさいとは何事か。そんな自分にがっかりした。

何がめんどくさいのだろう。何が嫌なんだろう。

別に気を使って言いたいことが言えない人でもないのに。

食事・・・。

息子と二人暮らしの今は、食べ盛りの青年の胃袋を満たす食事を作ればいい。献立もあまり迷わない。どんと肉類、そこに、ジャガイモ、野菜の入った汁物。それでいい。

私は食事制限があるので別メニューだが、最近は自分の食べるものは作り置きしておいて、夕飯時、息子の分だけお肉を焼くというリズムで回っていた。

夫がいた時はどうだったろう。

そうだ。二人とも好みが違うのと、夫はおじさんだから、もっと野菜と魚を食べさせたいのとで、ちょっとずつ副菜を変えたりしてたんだ。

喜ばせたい。久しぶりに帰ってきて、家の味を食べて、寛がせてあげたい。

でも私ものんびりしたい。

そうか、食事が面倒なんだ。夫じゃなくて。

では、食事の問題を片付けよう。

絶対私もダラダラ過ごすんだ!