お気楽日和

誰かに手紙を書く気持ちで、事件性のない平凡な毎日を切り取ってみようと思います。

二人の男の門出を(勝手に)想う

今後、緊張してるんだろうな。

新しい仕事だからな。

と、今日は二人の男のことが気にかかる。

一人は、夫。完全アウェイの赴任先でうまく滑り出せるだろうか。

「打ち解けようと思って、とんでもないギャグ言う癖あるけど、あれ、やめなね。あれ、不発に終わるパターンが多いから。」

今朝、5時に起床の電話をしたときに思わず念を押してしまった。優しく頑張ってね。だけでよかったのに。

そしてもう一人はTBSアナウンサーの井上貴博アナウンサー。TBSラジオのジェーン・スー生活は踊るが面白くて聴き始めたのは最近のことですが、中でも火曜日が楽しみでした。日替わりでパーソナリティのジェーンさんのお相手TBSのアナウンサーが担当するのですが、火曜日は井上さんの日。とても感じが良く、朴訥としていそうで、男気のある人柄が会話から滲み出ていて、好き。透き通った通ハキハキ声も好き。人生相談の回答にもムキになりながら熱く回答するあたりも好ましく、きゅんとするのでした。その彼が、3月初め、泣きながら、番組を降りて、夕方の報道番組Nスタのキャスターになると番組内で発表しました。お世話になりましたと泣きじゃくる彼を、応援するからねっと思った主婦は山ほどいたのではないでしょうか。

私もその一人。

買い物も早々に済ませ、4時にテレビをつけました。

ちっとも緊張していない。まるで「この番組はもう担当して五年目です」というような感じで自信と落ち着きに満ちた、番組進行。時々、ユーモアを入れたりして。スマートな滑り出し。

こっちは私の心配の及ぶところではなかった。当然のことながら。

 

夫。ユーモアーは今日は封印してください。

あなたは、今日のところは、地味に普通にしていてほしい。

うまく滑り出していますように。