お気楽日和

誰かに手紙を書く気持ちで、事件性のない平凡な毎日を切り取ってみようと思います。

七転八笑

卒業式で担任の先生が最後ホームルームでおっしゃった言葉。

「七転八倒なんてしなくていいです。そんなの、辛すぎるでしょ。だからと言って七転び八起きなんて私は言いません。そんなの普通ありません。凡人は、七回転んだら、八回目も転びます。まず。それが普通です。そこでいちいち、生きてる意味とか人生とか深刻にならないでください。七回転んだら、一回そこで笑いましょう。笑っちゃってください。あぁ。俺、七回も転んでやんの。って笑ってください。そうしたら、意外と気が落ち着きます。気力も出てきます。食欲も出ます。眠れます。そこで、さーて、もう一回やるか。八回目だから、また転ぶかもなぁくらいの気持ちで起き上がってみましょう。そこでうまくいけば大儲け。失敗してもやっぱりなってなもんです。そしたら、また一回目に戻ればいい。今までのは一周したからチャラです。同じことを一っ回目でもいい。違う方向に転換してもいい。とにかくまた一回目です。それを繰り返して生きてってください。気楽に。人生、どこにでも成功はあります。」

転んで転んで転んで転んで転がって生きていこうっと。