お気楽日和

誰かに手紙を書く気持ちで、事件性のない平凡な毎日を切り取ってみようと思います。

自分から逃げないで

暗い話になってしまうかもしれない。

でも、こんな内容、重くて家族や友人には言えない。

受け止める向こうがしんどくなるもの。

第一、受け止められない。私の心の中のことなので。

 

私は陽気に振舞っています。家族の間では。

でも、いつも心の中に、自分の無力さ無能さ、中身のなさ、役に立たない活躍しない人、みんなのお荷物、いざという時使えない・・などといった重い石を抱えて自分を認めていないもう一人の私がいます。

大病をした後遺症から体に無理がききません。徹夜、重労働、ダメ。

社会人として働いたのは2年間だけなので、世間知らず。

小さなコミュニティではなんとか人様と交流できるけれど、いわゆる飲み会やランチ、といった社交が苦手、できれば一人、家で気ままにしてたい内弁慶。

・・・こう書いていくと、完全にウジウジくんです。

闇は結構深い。

そんな自分をなんとかしたくて、このブログを始めました。

ここで自分を少しづつ、解放して、等身大の心の中をこの玉手箱の中にそっとつぶやいていこう。

親。姉。息子。夫。いつも聞き役の私が、思ったことはここに書こう。

でも、実際、はじめてみると、ここに書いていらっしゃるブロガーさんたちの生活の質の濃さ、意識の高さに圧倒されました。

私みたいにただ、生きてるだけの人が、テーマもなく、知識もなく、つらつらただ、自分のために書いてる人はいない。

恥ずかしい。

恥ずかしいと思っています。今、この記事を書きながらも。恥ずかしい。

冴えない私から逃げない。

書くことで、自分の弱さや卑屈さ、無能さが浮き出てくることが怖いです。正直言って。

でも、剥いてむいて剥いてって、自分自身もごまかしていた中身が浮き彫りになるけど、続けていこう。

それが、それこそが本当の私の姿なんだから。

時々、センチメンタルになったり、時々鼻息荒く怒ったり。

 

なに言ってんでしょ、わたし。

鎧を一つ一つ、外していこう。