暮れの一連の作業をしていたらこんなことを思った
一つの点。それは細胞。それは命。
点と点は独立している。
その点と点が繋がって線になる。
線がつながって輪っかになって。輪っかがまた鎖になって、鎖の輪ができる。
無限につながる命。
見えない間をつなぐもの。
一人になりたいと思うときも、誰かと繋がっている。
一体感を持ちたいと思っても、もともと繋がっている。
見えないところで見えない線や鎖がつないでる。
大根を煮る。
大根を作った人がいて、運んだ人がいて、並べた人がいて、売った人がいて、調理する私がいる。そして食べる。
家族のエネルギーとなって、発散される。
それが空気に乗って風に乗って、回る。
豆を煮る。
肉を焼く。
ラジオを聴く。
門松を飾る。
窓を拭く。
風習も、家のならわしもくるくるつながっていく。
私はこの世界でその一部。
大きな流れと大きな生命体の一部。
平和な心で
愛と光を発信して
大きなものの一部を照らしたい。