お気楽日和

誰かに手紙を書く気持ちで、事件性のない平凡な毎日を切り取ってみようと思います。

聞いてスッキリ

赤ちゃんを連れて彼女がまた来た。

マスク云々、彼女はなんとも思ってなかったわけだ。

私が一人で悶々として、一人でこうかもああかもとかやってただけで、彼女の世界では何も起きていなかった。

でも、聞いてみた。

「ね、マスクってさ、私のためだったの?」

「そうだよ」

きっとそうだよね、って思ってたことだけど、こうしてちゃんと確認するとそれは真実になって霧が晴れる。

モヤモヤしてものがパッと消えて、スッキリする。

そうしてまた、彼女とわだかまりなく付き合える。

大事な人とはこういうのは怠らないようにしよう。

愛情も友情もメンテナンス、時には、ちょっとめんどくさいこともやっといた方がいい。